「お友だちとのトラブルで傷ついている子」に親ができる4つのこと

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友だちとのケンカは学びの場であり、成長の種です。避けることは出来ないどころか、あって当然、むしろありがたいものです。

しかしながら、子どもが心を痛め、傷ついている様子を見るのは、親にとってもつらいものですよね。

今回は子育てアドバイザーであり、四児の母である筆者が、子どもが友だちとのトラブルで傷ついている時に親から伝えたい、子どもの心が強くなるメッセージをご紹介します。

ケンカで傷ついた時、心にはどんな感情が芽生えている?

友だちとのケンカで傷ついた時、どこかうまくいかず、やりきれない思いをしたとき、子どもの心にはどんな感情が芽生えているでしょうか。

思い通りにいかない現実に対して苛立っているときは、自分を大事に思えず、どこか自暴自棄になったり、無力感や自己否定感を抱いてしまうかもしれません。

そんなときに親が伝えたいのは、「あなたは誰からも大切に扱われるべき、大事な存在なんだよ」というメッセージではありませんか?

自分が大切に思われていることを思い出せれば、子どもの胸に自信がよみがえるはずです。自信があれば、物事を前向きに考えられるようになります。

自分を大切に感じている子は、他人に対しても、自分と同じ大切な存在と感じるようになります。

その感覚は、どんなときも揺るがない強さであり、人生の宝となります。子どもが小さな頃から、繰り返し伝えていきたいメッセージです。

 

子どもの“強い心”を育むために、親ができる4つのこと

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子どもに分かりやすくメッセージを伝える為の工夫を、これまでの子育てアドバイザーとしての経験を元にご紹介します。

(1)おへそとおへそをくっつけて抱っこ
(2)真っ直ぐに、視線を合わせて
(3)基本的にオウム返しであいづちを打つ

話を聞いてるときは、「そう思ったんだ」「そんな風にされたんだ」「イヤだったんだね、そうか」などと、あいづちを打ってあげましょう。

「ママは自分の話をちゃんと聞いてくれる」という信頼を育てます。自分の解釈でアドバイスすることはやめましょう。途端に心が閉ざされてしまいます。

(4)赤ちゃんの頃の話をする

友だちに関する報告がひと段落したら、抱っこして、「ああ重い。こんなに大きくなったんだねえ。生まれたときは、すっごく小さい赤ちゃんだったのに」などと話し始めてみてください。

きっと子どものほうから、「小さかった?」「かわいかった?」などなど、色々な質問が飛び出すはずです。

子ども達は皆、自分が生まれたときの話が大好き。自分がこの世に誕生した話は、まるで子どもにとっての栄養のようです。ぐんぐん吸収し、愛情タンクがいっぱいになったら、元気に腕から飛び出していってしまうでしょう。

 

子どもの感情を尊重する意識を

子ども達には、悲しい、悔しい、痛い、腹が立つなど、ケンカにまつわるあらゆる感情を抱く権利があります。そしてその感情から、人生そのものを学んでゆきます。

特に友だちとのトラブルは、最近の大人は事前に制止してしまいがちです。が、これは子ども自身が様々な経験をする権利を侵害していることになります。

子どもが傷つく様を見たくない。これはどんな親も抱く思いでしょう。ですが、そこをぐっとこらえて、一線を引く強さを、親も求められています。

“騒動や面倒が起きない”ことを良しとして、見せかけの解決を目指すのは、もうやめてみてはいかがでしょうか。

子どもの育ちには、色々な騒動、面倒、間違いはつきものです。むしろそのような場で、どう大人がサポートできるか。それが人生の先輩としての、腕の見せ所ではないでしょうか。

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【著者略歴】

※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー、兼、ご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。

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