大丈夫なの…?うちの子に「イヤイヤ期」が来ない驚きの理由2つ

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日本では“魔の2歳児”もしくは“イヤイヤ期”、英語圏では“Terrible Two”などと呼ばれる、2歳頃のいわゆる反抗期。

ところがこの時期に反抗期が来ないと、小学2年生ごろに来るというまことしやかな話があります。

これは本当なのでしょうか?

今回は、子育てアドバイザーであり4児の母でもある筆者が、“子どもが反抗期を迎える条件”についてお伝えします。

mica

 反抗期は「子どもの独立宣言」それは2歳前後に来るものとは限らない

●最初に反抗期である「イヤイヤ期」なかには全くない子もいる

いわゆる反抗期と呼ばれる行動は、年代を問わず同じ意味を持っています。1歳や2歳でその時期を迎えようが、小学生、はたまた青年になってから迎えようが、全て等しく同じです。

どもにとっての反抗期は“親からの独立宣言”であり、また親にとっては“子離れ”の始まりということです。

 

●反抗期が起こる条件は「支配的かつ信頼が築けている関係」!?

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何事も火の無いところに煙は立ちません。子どもが反抗期を迎えるには、2つの必要条件があると筆者は考えます。

1つめは、それまでの親の対応がその子にとって支配的だったという事実です。

……が、これは決して親自身を責める材料ではないということを、ぜひとも忘れないでください。“支配的”であったかどうかの感受性は子どもによって千差万別です。言ってみれば、洋服がサイズアウトするようなものと考えて下さい。ですから親がすることは、大きな洋服を用意すればいいだけなのです。

 

2つめは、子どもが反抗できるほど、親子間に信頼関係が築けているという事実です。

子どもは本当に信頼する相手にしか、わがままを言わないもの。「この子がイヤ!と言える位、自分は信頼されているのだ」という事実をしっかりと受け止めましょう。

 

 

子育て四訓に学ぶ!子どもの成長別「反抗期」親の心得

反抗期の対応には、山口県の教育者の方が提唱した“子育て四訓”がとても参考になります。

・「乳児はしっかり、肌を離すな」
・「幼児は肌を離せ、手を離すな」
・「少年は手を離せ、目を離すな」
・「青年は目を離せ、心を離すな」

●乳児期:「乳児はしっかり、肌を離すな」

魔の2歳児と呼ばれる反抗期が起こる時期は幼児期です。

小さく芽吹いた「自分でやりたい!」という意思を、日々の生活を優先させて摘み取ってはいませんでしょうか?

 

●幼児期:「幼児は肌を離せ、手を離すな」

幼児期の反抗期は、しっかりと抱きしめていたその身体を少し離すことを心がけましょう。それでも手だけはしっかり握って、安全だけは確保しましょう。

 

●少年期:「少年は手を離せ、目を離すな」

小学生になってからの反抗期が起こる時期は少年期です。遅刻や忘れ物など、転ばぬ先の杖を用意し過ぎてませんか? 友だちとのケンカも事前に、もしくは事後に無いことにしたりしていませんでしょうか。

少年期の反抗期は、親がすぐに手を出さないよう意識しましょう。これは予想以上に難しいことです。いっそ見ない方が楽だと思うほど、子どもが傷つく様を見るのは親にとって苦痛ですが、それをこらえる強さを、この時期は要求されます。

 

 反抗期は「それぞれの親子にとって必要な時期」に訪れる

“反抗期”は得体の知れない化け物でもなければ、勝手に過ぎ去るものでもありません。

それぞれの親子にとって必要な時期に、必然的に訪れるものです。「これまでの自分の対応では窮屈なくらい、この子は成長したんだな」と考えることで行動が変わります。行動が変われば、関係が変わります。

反抗期はいつ訪れようと、恐れるに足らないということです。親はどっしり構えて、大きくて真新しい洋服の準備をしてあげてくださいね。


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【著者略歴】

mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー、兼、ご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。

 

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