今や123.8万世帯!「シングルマザー」のマイホーム購入、注意点はココ

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厚生労働省のまとめによると、ひとり親世帯の約85%が母子世帯であり、その数は123.8万世帯にも上るそうです(※)。こうした世帯の中には、住み慣れた家を出て、ご実家や賃貸住宅に暮らしている家も多いのではないでしょうか。

ここ数年の間、住宅ローン金利も低利で推移しています。
「家賃をこのまま払い続けるよりは、いずれ子どもに資産として残せるマイホームを購入したい!」そんなシングルマザーもいるかもしれませんね。

そこで、今回はシングルマザーが住宅購入を検討する際に気をつけたい点についてまとめました。住宅ローンで後々苦労しないためにもぜひご一読くださいね。

 

はじめからマイホーム購入をあきらめてはいませんか?

「母子家庭で住宅ローンが組めるだろうか?」と不安に思うシングルマザーも少なくありません。しかし金融機関では、家庭の状況よりもお勤め先の信用性や勤続年数など「この人はちゃんと住宅ローンを返済してくれるだろうか?」といった部分を重視しています。

親からの贈与など金銭的支援を受けられる人や離婚による財産分与などである程度の頭金を支払える状況にあれば、毎月の住居費負担を下げられる住宅購入は、ライフプラン的にも有効な一手となり得ます。

ずっと働いていて児童扶養手当等もきちんと申請している。クレジット支払いの延滞がないなど日頃からしっかり家計やりくりをしている人であれば、最初からマイホームをあきらめてしまうのはむしろもったいないことかもしれません。

 

シングルマザーが家を買うときに注意すべきこと

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たった一人の家計の大黒柱であるシングルマザー。
家を選ぶ際や住宅ローンを組むときに気をつけたいポイントは次の通りです。

“マイホームを選ぶときは転貸や売却も考慮する”

今はまったく考えられないかもしれませんが、人生は長く、お子さんたちもいずれ家から巣立っていきます。

ご自身のこだわりももちろん大切ですが、再婚や転居などの可能性も考えて、「この家を貸したら、すぐ入居者が見つかるだろうか?」「将来この家を売ったら、いくらで売れるだろうか?」といった観点も持っておくことをオススメします。

たとえばマンションであれば、最寄り駅からの距離や間取り、管理はしっかりしているかなど、多くの人に受け入れてもらえそうな物件を選ぶとよいと思います。

また、中古物件の場合、お金はかかりますが、第三者によるインスペクションなど専門家の手を借りるのもリスクを回避する一案ではないでしょうか。

 

住宅ローンは「最後まで返しきれる」借入額にする!

住宅ローンは借りる時期やご自身の属性、金利タイプによって融資金利が変わります。
通常は何十年にもわたる長い返済期間となるため、将来の家計収支の変化に耐えられる“安全な”毎月ローン返済額となるよう金額設定しておく必要があります。

とくに子育て期間は将来の教育費負担やお子さんの成長に合わせて生活費も上がりがちです。住宅ローン金利はなるべく固定しておき、かつ、ボーナス払いなしで返済できるよう無理のない返済プランを練ることをオススメします。

シングルマザーにとって住宅購入は一生に一度の大きな買い物といっても過言ではありません。

購入物件予算は上げすぎない。言い値で買わない・価格交渉をする。頭金は多めに準備するなど、住宅ローン借入額を最小限に抑える努力を最後まで続けましょう!

 

【参考・画像】

「ひとり親家庭等の現状について(平成27年)(PDFファイル)」

※ Billion Photos / Shutterstock

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【著者略歴】

海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー。元生命保険外交員。千葉市在住。一児の母として主婦目線でのアドバイスが好評。「ムリしない」「ラクに続く」家計管理について、日々情報発信中。

 

 

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