子育て世代の住宅間取り「子ども中心」だと逆に失敗する⁉︎

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筆者は仕事柄、モデルハウスで理想的な住まいの形を見る機会が多くあります。

モデルハウスは大抵広く、そして豪華に作られていることが多いので、それはもう毎回目がキラキラしてしまいます。ですが実際建てるとなると土地の広さや予算の制約などがあり、多くの方にとって理想と現実の間にはギャップがあります。

家を建てる大きなきっかけのひとつに“子どもの成長”があると思いますが、子どもの成長“後”を考えると家づくりはさらに様々な視点で見なければなりません。

そこで今回は、お子様がいるご家庭に考えていただきたい間取りについて書いていきます。

 

流行りの「仕切り部屋間取り」のメリット・デメリット

例えば、少し前からの流行りとして「大きな子供部屋にして、成長に合わせて仕切り壁を作っていく」という商品があります。

子どもが小さいうちは部屋で兄弟姉妹が一緒に遊ぶ・眠るスペースにでき、成長後はそれぞれの個室として間取りをフレキシブルに変えられるのが最大のメリットです。

一方、デメリットはそれだけ壁が少なくなることで耐震性や保温性が悪くなることが挙げられます。

最近ハウスメーカーが商品として売り出している間取りは、子どもたちの未来を考えた商品が多いように思います。ですが、そもそも子どもたちは必ずしもその家を一生使うというわけではありません。実際に家に住む年数という視点で考えると、本当に必要なのか悩むはずです。

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その家には誰が何年住むのか

筆者は3姉妹の親ですが、広い子ども部屋は不要だと思っています。長女がそうなのですが、小学校中学年でも親と一緒に寝たがりますし、遊ぶ時も親の近くで遊びたがるからです。

もちろん考え方は人それぞれ違うとは思いますが、成長した後に個人的なスペースが必要と思う反面、できるだけ家族のいる場所に来て欲しいと願っています。

子どものライフステージを考えると、一般的に以下の5つに分けられます。

1.乳幼児(親と一緒にいる6年間)

2.児童(親の近くにいる6年間)

3.学生(親と同じ家にいる10年間)

4.就職(親から離れる結婚・出産までの10年間)

5.独立(出産し実家へ遊びに来る期間)

家を建てるタイミングがいつかによっても異なりますが、購入後40年住み続けると仮定してみましょう。もし出産と同時のタイミングで家を購入した場合、子どもが一緒に暮らす時間は22年間程度で、夫婦だけになる時間は残りの18年以上となります。

この仮定を「小学校入学前」に変更すると期間は逆転。子どもが一緒に住む時間が16年程度で、夫婦だけになるのは24年間になります。

しかも、自分の部屋が必要となる中学生から大学生までの期間は、たったの10年間なんです。

 

筆者が考える理想の家づくり

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子どものために大空間を作り、個室が必要な10年間に備えることは確かに必要な考え方かもしれません。ですが楽しいリビングこそ子どもが親と一緒に居たくなる空間ですし、成長できる環境になると思います。

子どものためのフレキシブルな大空間は、独立していなくなった後の20年間で、多くの使わなくった不用品や、しまったことで不用品になってしまったモノが山積みになることも少なくありません。

それよりも、リビングや夫婦の寝室を大きく取って子どもも一緒に寝れるようにし、子どもの個室部屋は極力小さくする。

一般的に2階には寝室を配置することが多いですが、過ごす時間が大部分を占めるリビング・ダイニングを日当たりが一番いい2階に持ってきて、広くとるなどする方が断然オススメですし、幸せ家族が多いんです。

家を建てる際は、ぜひご一考くださいね。

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