子どもが自分から挨拶できるようになる「上手なしつけ方」3つ

子どもが自分から挨拶できるようになる「上手なしつけ方」3つ
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挨拶は社会に出れば基本中の基本。人と出会ったら、まず挨拶から始まりますからとっても大切ですよね。

筆者の本でも、基本のマナーとして、まず一番に挨拶を入れています。では、子どもにきちんと挨拶ができるようにしつけるにはどうすればいいでしょうか?

今日は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者・平川裕貴が、上手な挨拶のしつけ方についてお話します。

 

(1)親がお手本を見せる

やはり大切なのは、親がいつもお手本を見せることです。

朝起きた時、親が「おはよう!」と元気に挨拶する。夜寝る時は「おやすみ」とやさしく声をかける、外で人と会った時は「こんにちは!」明るく挨拶をする。

子どもに、挨拶をすることが自然なこと、当然すべきことだとお手本を見せて教えるのです。

中にはいますよ。親が全然挨拶しないのに、子どもに「ちゃんと挨拶しなさい!」って叱っているママ。すると、子どもは思いますよ。「なんでママがしていないのに、私(僕)だけしなきゃいけないの?」って。

まずは親がきちんと挨拶をしましょう。

 

(2)きちんと挨拶ができた時にほめる

子どもが2~3歳頃、人に会った時に、親から「”こんにちは”は?」と言われると、ぴょこんと頭を下げて「こんにちは」と舌足らずのかわいい声で言ってくれますよね。

周りの人達が言っていることをどんどん真似て、言葉を覚える時期ですね。

そういう時はチャンスです。上手に挨拶ができた時には「上手に言えてカッコいいね」とか「ちゃんとご挨拶ができて、ママ嬉しいわ」とどんどんほめてあげましょう。

もちろん、子どもが幼稚園や小学生になっていてもかまいません。親が気づいた時に言ってあげることが肝心です。

ただし、小学生くらいになれば、何度もわざとらしく褒めるのは逆効果ですよ。最初の1~2回で大丈夫でしょう。

 

(3)ごっこ遊びに挨拶をする場面を入れる

例えば、お店屋さんごっこをするとします。お人形を使うにしても、実際に自分が演技するにしても、家からお店に行く途中に近所のおばさんに出会うというような設定を入れるのです。

そして、「こんにちは」「あら、こんにちは。どちらまで?」「さようなら」「失礼します」というような会話を入れます。遊びですから、子どもも面白がって挨拶してくれるでしょう。

お医者さんごっこでも、電車ごっこでも、「こんにちは」や「さようなら」だけでなく、「お大事に」とか「行ってらっしゃい」「お気をつけて」などいろいろなパターンの挨拶を入れると、子どもの言葉の世界が広がります。

ごっこ遊びでの挨拶は、言わば予行演習のようなものですから、実際の場面でも自信を持って言えるようになるでしょう。

 

ただし、気を付けてほしいことがひとつあります。筆者はこれまで大勢の親子を見てきましたが、中にはシャイでなかなか挨拶ができない子もいました。

親はいつも明るくきちんと挨拶をしているのに、子どもは頑なに口を閉ざして挨拶しないとか、笑ってごまかすとか。

そんな時は、無理に言わせようとしてもますます頑なになりますから、その場はいったん諦めましょう。きちんとお手本を見せて教えていれば、小学生になる頃には、ちゃんと挨拶できるようになります。

「他の子はできるのに、うちの子はしない(できない)」と気にしないで、おおらかに教えていきましょう。

 

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【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども向け英会話教室を設立。30年以上に亘り子ども英語教育に携わり、現在3歳から6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』

(2014年7月29日の記事を再掲載しています。)

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