そういうことだったの!?「保育園で教えるNG食事マナー」と3つの理由

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家では歩き食べや遊び食べなどをして食事に集中しないわが子が、保育園ではきちんと座って食事をしている光景を見て、驚くママも多いのではないでしょうか。

それは集団行動の場であるだけでなく、保育園側がしっかりとマナーを教えて徹底させることも大きな要因です。

今回は、保育園で教えている食事マナーとその意図についてお話しします。

 

食事マナーの大切さ

なぜ食事マナーが小さい頃から必要なのでしょうか。

その理由の一つは、食事の時間が“コミュニケーションや社会性を学ぶ場”だということです。

ルールやマナーを教えるには、繰り返しが大切です。

食事は、毎日必ず行うものなので、繰り返し伝えることが出来ますよね。

そして食事の時間に学んだことが、食事以外の様々な場面でも役に立ちます。

 

そういうコトだったの!保育園で教える食事マナーとNGな理由3つ

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保育園では、どのようなマナーを教えているのでしょうか。その代表的な例を3つご紹介します。

(1)食事中にトイレはNG

保育園では、食事の前にトイレへ行かせ、食事中は立ち上がらないよう指導しています。

その理由には、他の子が食事に集中できない、衛生的に良くないなどの理由があります。

一人がトイレに立つと、必ずと言ってよいほど「ぼくも!私も!」という声が上がってざわつきます。

子どもは、一度集中力が切れるとなかなか元には戻りません。

一斉におしゃべりを始め、立ち上がったり飲み物をこぼしたり、食事どころではなくなってしまいます。

そのため、長くだらだらと食べるのではなく、短い時間で集中して食べられるようトイレは先に行かせるようにしているのです。

 

(2)背筋を伸ばして姿勢よく食べること

背筋をしっかりと伸ばして食べることは、見た目の美しさだけではなく、消化吸収がスムーズになるなど健康面にも良い効果をもたらします。

時々、保育園ではきちんと座っているのに、家庭では全然落ち着かないという相談をママから受けることがあります。

家庭で姿勢が悪くなってしまう原因には、いすやテーブルの高さが子どもに合っていないという場合があります。

特に床に足が付かないと落ち着かず、足をぶらぶらしたり、膝を立てたりという格好になってしまいがちです。

イスの高さが合わない場合には、踏み台のようなものを置いて、足がぶらぶらしないように工夫してあげることがおすすめです。

 

(3)食事の挨拶

園では、食事の前後には必ず「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせます。

小さい頃から“命をいただく”ということを学び、感謝する心を持つことが日本人の昔からの教えでもあります。

外食時にも、きちんと手を合わせて「いただきます」と言う子どもを見ると、感心ますよね。

大人になってもこれができるかできないかで、周りからの印象も変わってくることでしょう。

 

食事のマナーを子どもに教えるために最も意識していることは、保育士が正しい見本を見せることです。

家庭でも、ママパパが食事のマナーを意識すれば、子どもも自然と身に付いていくはずです。

 

【参考・画像】

保育所における食事の提供ガイドライン – 厚生労働省

※  楽しく食べる子どもに~保育所における食育に関する指針 – 厚生労働省

※  Monkey Business Images 、BlueOrange Studio/ Shutterstock

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