これだけは守って!子どもが「嘘をついた時」の正しい接し方

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子どもって平気で嘘をつきませんか?

通園バックにおもちゃが入っていたとき「それどうしたの?」と聞くと「「○○ちゃんからもらったんだ」と答えたり……。「素直な子に育ってほしい」と思っているのに何だか悲しいですよね。

そこで、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者である立石美津子が30年間に渡る教育専門家としての経験をもとに“子どもの嘘”についてお話します。

立石美津子

なんで子どもは嘘つくの?専門家が教える2つの理由

 (1)小さな子どもは「妄想と現実」の区別がついていない!

子どもは“希望的観測”と“現実”が混ざることがあります。筆者がよく保育園で出会う嘘は週末明けの月曜日に起ります。

ある子どもが「昨日、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんとディズニーランドに行ったんだ」と言います。これは真実でした。これに対して筆者が「そう、良かったね。楽しかった?」なんて相手をすると、すかさず他の子も「僕も行った!」「私も行った!」と大騒ぎになります。

でも、みんなが昨日ディズニーランドに行ったわけではなく、昔のことを昨日のことのように思い出し、友達の発言に釣られて言っているだけで、嘘をつこうとしているわけではありません。

そんなときは、「嘘つくんじゃない!」と叱らずに「そうなんだ」と軽く交わすだけでいいのです。それだけ以前のお出かけが楽しかったのでしょう。

 

(2)もう怒られたくない!嘘をついて叱られるのを回避

以前、ひどく叱られたことがトラウマになり、叱られたくなくて嘘をつくケースです。例えば以下のようなケースがあります。

⚫子どもの理由はきかずに、頭ごなしに怒る

以前、勝手に幼稚園のおもちゃをカバンに入れて持ち帰ったことがばれたとき、ひどく叱られたことを思い出し、それを避けるために「○○君にもらった」と嘘をついた子がいました。

更に嘘をついたことでママからは「どうして、そんな嘘をつくの! 嘘つきは泥棒の始まりよ!」「そんな子に育てた覚えはない!」なんて追い打ちをかけられたら、逃げ場がなくなり「怒られないように嘘をついてしまえ」と思うようになります。

そんなときは、「このおもちゃどうしたの? 本当のことを話してね。」と淡々と対応し、「きっとそれを失くしたお友達は今、悲しんでいるよ」とそれをしてはいけないことをしっかりと説明しましょう。

 

これだけは守って!嘘をついた時「頭ごなしに怒らない」

たとえば、ジュースをこぼしてしまったとしましょう。

余計な仕事を増やされて、ママは頭に血が上ってしまうかもしれませんが、ここで「どうしてこぼすの!」と理由追及すると、前述のように「最初からこぼれていた」などと嘘をついてごまかそうします。

こんな時には、淡々と「あら、ジュースが零れているね。拭いておいてね」と言いましょう。

そして親が拭いて片付けてるのではなく。自分がやってしまった失敗については自己責任で自分で始末させるのです。

これで、次からはこぼさないように気を付けるようになりますし、子どもも嘘をつく必要がなくなります。

 

人間は自分を守るために嘘をつきます。大人だってしょっちゅう話を盛ったり嘘をつきませんか?それは生きるための術だったりします。

また“嘘をつく”ということは、“相手がこれこれこういう風に反応するから、僕はこうしよう”と頭が回っている証拠でもあるのです。上手な対応をしましょうね。

 

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』

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