赤ちゃんがグングン言葉を吸収する「クーイング期」「喃語期」にこそバイリンガル教育を!

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先日、大学入試の新テスト案が発表されましたね。現行のセンター試験と大きく変わるのは、現行の「読む・聞く」に「書く・話す」が加わり、これら四技能をバランス良く評価される点です。

また英検(実用英語技能検定)でも今年度から3級、準2級でライティングが導入されていますし、2020年には小学5年生から英語が正式教科となることが決定しています。今後数年で日本の英語事情も大幅に変わっていくるかもしれません。

さて、そんななかで幼少期に英語に触れることの大切さが注目されていることをご存知でしたか?

0~3歳は脳のゴールデンエイジと言われていますが、そのなかでも「バブバブ」といった言葉にならない音を発する”喃語(なんご)期”の環境次第で、赤ちゃんの言語能力は大きく変わるのだとか。

そこで今回は、喃語のうちからバイリンガル育児をすると効果的な理由についてまとめます。

 

クーイングと喃語とは?

臨床心理士向けの心理学の教科書では、「ことばの発達」の項目においてクーイング、喃語が以下のように説明されています。

生後まもなくの間は、泣くことしかできない赤ちゃんが、次第に機嫌よくクーイングという言葉を発するようになり、生後2ヶ月ごろには喃語(babbling)が始まります(※1)。

クーイングとは、「あーあー」「うー」といった舌を使わず母音による発声で主に機嫌のよい時に発せられるものです。そして喃語は「バブバブ」といった母音以外も含んだ発声で、特に意味は持たないものです。

筆者の娘も生後2ヶ月に入ったころからクーイングが始まり、歌や音楽に合わせて声を発していました。ニコニコしながら「あー、うー」と話してくれるのは、とてもかわいかったことを覚えています。

喃語には世界中のあらゆる言語の音が含まれている

赤ちゃんには、どこの国で生まれ育ってもいいように、あらゆる言語に対応できる能力が備わっているそうです。確かに、筆者の知り合いにも両親は日本人なのに、日本語がほとんど話せない子がいます。言語に関しては、遺伝というものはないんですよね。

以前、娘が習っていた英語の先生に聞きましたが、英語の音が”1,808音”あるのに対し、日本語の音は、”108音”しかありません。喃語期には世界中の言語の音が聞き取れるのに、日本語だけの環境にいると最終的に日本語の音以外は聞き分けられなくなってしまうのです。

日本人が苦手な音の使い分けも完璧に

筆者もそうですが、日本人は「LとR」、「BとV」、「SとTh」の違いなどが曖昧な方が多いのではないでしょうか。日本人にとっては些細な発音の違いでも、単語レベルになるとネイティブの人に対してとんでもない意味が伝わってしまう可能性もあります。

筆者も娘にバイリンガル子育てをしているママのひとりですが、娘には0歳のころからなるべく英語の音を聞かせ、日本に居ながらも英語環境を作るように努力していました。

現在7歳の娘は、音の聞き分けもしっかりできますし、発音もキレイで褒められることが多いです。さらに、今でも毎日英語CDのかけ流しをしていますが、文法上の間違いは少ないです。昨年から英検にも挑戦していますが、3級(中学卒業程度)をほぼ勉強しないでクリアしていました。

 

いかがでしたか?

赤ちゃんの脳の発達が急ピッチに進む時期から英語環境にいると、その後もスムーズに英語習得が進んでいくことを筆者自身も実感しています。

喃語期というゴールデンタイムに、子ども向けの英語の歌やママが好きな洋楽の歌などをBGMに生活してみてはいかがでしょうか?

【参考・画像】

※1 浅井伸彦(2015)『臨床心理士試験対策心理学標準テキスト(指定大学院入試対応!) ’16~’17年版』 秀和システム P70

大学新テスト案、英語に民間検定試験 公平な受験機会が課題 – 日本経済新聞

※ 高大接続改革の進捗状況について – 文部科学省

※ モデル問題例等について – 大学入試センター

※ DGLimages / Shutterstock

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【著者略歴】

島津優理子…ママライター。現在、試行錯誤しながら長女の日本語と英語の“バイリンガル育児”を実践中。趣味はポーセラーツ、旅行。好きな国は、フランスとギリシャ。

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