子どもの感じとる心、丁寧な心を育てられていますか?
この2つの心を日々意識し、積み重ねていくことで土台が築かれ、人格形成がしっかりとしていきます。
今日はこの2つの心の育て方について保育園園長の筆者が経験を元にお話します。
「感じとる心」を育てると幸せが何倍にもUP!
綺麗な物を綺麗と感じとることは自然に身につくものでしょうか。
以前はそうであったかもしれません。
しかし今は技術の進歩により努力しないでも簡単に情報が手に入り子どもたちをの感情の起伏が少なくなっています。
感じとる心は感情の豊かさと比例します。無気力ではなかなか感じとる心は育ちません。
その感じとる心を育てるには、まず感じたことを表現すること。
例えば、生活の中でも大人が大げさに感じたことを表現することで子どもは表現することを意識し、感じとる心は育ちます。
様々な経験を大げさに表現できることは感じとっている証拠でもあり幸せなことでもあります。美味しいものをすごく美味しいと感じ表現する。綺麗なものをすごく綺麗と感じ表現する。
当たり前のことを大きく感じることができれば何倍にも幸せを得ることができるのです。その結果、自己表現が豊かになり自ら積極的に感じ取りに行こうという行動にも繋がるのです。