30代以上の歯周病率が約80%!? 忙しいママのためのお口ケア情報

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最近はオシャレでコンパクトな電動歯ブラシが多くなり、男性でも会社のお昼休みに歯みがきする人が増えているようです。

その一方、子育てで時間のないママはなかなかお昼のお口ケアにまで気が回りませんよね。

そこで今回は、ママ歯科医師である筆者が“お口トラブル”を回避するために必要なケアについてお話します。 

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みんなが気にしているお口のお悩みランキング

ところで、みなさんはお口のことで悩んでいることはありませんか?

電動歯ブラシメーカーとしてもおなじみのフィリップスが2012年に行った調査によると、20~60代では次のようなお口のお悩みが多いことがわかりました。

1位:食べ物などが詰まりやすい・・・55.4%

2位:口腔疾患(虫歯、歯周病、知覚過敏など)・・・43.0%

3位:口臭・・・38.0%

4位:歯の着色・・・37.7%

歯と歯の間に何かが挟まると、気になって仕方ないですよね。食後はいつもはさまるというママは要注意。放置するとお口のトラブルに発展する可能性だってあるんです。

お悩み別!お口ケア方法

では、どのようにお口を健康な状態に保てばよいのでしょうか。先ほどのランキングの内容別に見ていきましょう。

■歯と歯の間

歯と歯の間に食べ物が詰まる原因には、歯の間に隙間があったり、段差があったり、虫歯を治療した詰め物被せ物の形に問題があることなどが考えられます。

歯と歯の間は自然には清掃されず、特に虫歯になりやすい場所です。大人でも子どもでもジワジワと虫歯が進行してしまわないようこまめなお手入れが必要なのです。

また、日本人が歯を失う原因のトップである歯周病は歯と歯の間で始まります。厚労省の「平成23年歯科疾患実態調査」によると、30歳から79歳のおよそ7、80%が歯周病にかかっており、決して他人事ではありません。

虫歯や歯周病を防ぐためにも、歯ブラシだけでなく、フロスもセットで歯みがきしましょう!

■歯石

歯石は忙しいとついつい放置しがちですが、これも歯周病の原因となります。

歯石にはプラークがつきやすく、歯ぐきに炎症を起こします。放置すると最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうことも。

後悔のないように定期的に歯科医院で歯石を除去してもらいましょう。もちろん、歯周病対策の歯みがき粉やマウスウォッシュ、フロスや歯間ブラシなどを使ったケアも忘れずに。

■口臭

舌苔やタバコ、口呼吸、唾液が少ないといった原因にとどまらず、虫歯や歯周病が原因となっていることもあります。

1人で悩まずに、まずは歯科医院で原因を解明しましょう。口臭は体からのサインです。気になったら、放置せずに自分の体を労わってくださいね。

■歯の着色

コーヒー、紅茶、ワイン、タバコなどの外来性の色は放置するほど落としにくくなります。気になる方は定期的に歯科医院でクリーニングすると良いでしょう。

歯の色の変化には加齢によるものもありますが、虫歯のせいで変化していることも。ある日突然歯に穴が開いた!なんてことのないよう、虫歯のチェックも定期的にしましょうね。 

いかがでしたか?

お口の悩みは年齢とともに変化していくもの。毎日の正しいケアこそが、将来の自分の口を守ってくれます。コツコツとお手入れをして、お口美人を目指しましょう!

 

【参考・画像】

※ お口の老化と歯間ケアに関する調査 – 株式会社フィリップス 

※ 平成23年歯科疾患実態調査 – 厚生労働省

※ PhotoMediaGroup / Shutterstock

【筆者略歴】 

※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」をモットーに、親子でお口の健康をもっと身近に感じてもらえるよう取り組んでいる。

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(2015年4月17日の記事を再掲載しています)

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