【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#67  学芸会で木の役、主役に選ばれなくで悲しいです

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「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

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立石 美津子
専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』

第66回は『ほめるとそれが当たり前になってしまう気がするのですが』の疑問にお応えしましたが、第67回のテーマはこちら。

テキトーQ&A

みんなが主役だったら変

年に1度の学芸会の舞台。わが子が主役に選ばれたら嬉しいですよね。

どの親も自分の子どもには白雪姫役や桃太郎役などヒロイン、ヒーローをやってほしいものです。

もし、子どもが毒リンゴを食べさせる魔女役や鬼役に選ばれたら、少し残念ですよね。

また、森の木や岩の役のようにずっと立っているだけの役も悲しく思います。

けれども、みんなが主役では劇は成り立ちません。多くの脇役がいてこそ、1つの劇が完成するのです。

また、先生はじっとしていられない落ち着きのない子は、舞台で動き回っていても違和感のない鳥の役や蝶の配役を頭をひねって考えています。

それで皆が適材適所に配置されて劇としてまとまります。

 

誰かが選ばれて誰かが選ばれないことはある

でも、保護者からのクレームを恐れて、白雪姫や桃太郎が10人くらいいる劇にしてしまう幼稚園、保育園があります。

また、運動会で優劣を付けてはならないと「全員、みんな一緒にゴール」としたり、徒競走など個人競技を廃止して玉入れや綱引きだけにする園もあります。

でも、これらは”悪しき平等主義”のような気がします。

競争を知らないで育った子は、ひ弱でつまずいたら立ち直れなくなることもあります。

世の中に出たら優劣を付けられることも多々、社会に出れば厳しい競争社会です。

(C)あべゆみこ
(C)あべゆみこ

クレーマーの親に育てられると

どんな親でも自分の子どもが1番可愛いと思っています。

中には卒園アルバムに載っている写真の僅かな枚数の差にいちゃもんをつけてくる保護者もいます。

でも、そんな風に「いつもわが子を1番にして」という態度の親に育てられた子どもは、“いつも自分が1番でないと気が済まない”社会性や協調性の低い自己中心的な大人になってしまいます。

 

人生は思い通りにはいきません

人生は自分の思うようにならないことのほうが多いです。

運動会で転んでビリになる、受験に失敗する、好きな人に振り向いてもらえず失恋、希望していた就職先からの不採用通知……。

“幼稚園の劇でやりたい役に選ばれなかった”という挫折体験もある面、精神的なたくましさ、強さを作ることになります。

その後で起こる様々な失敗を糧にする、“耐性”や“折れない心”がついたりします。

かえって“儲けもの”と考えてみてはどうでしょうか。

わが子が主役に選ばれず、親も一緒に悲しい気持ちになってしまうのは仕方がないですが、園にクレームを言うような“恥ずかしい親”ならないようにしましょうね。

 

 

【参考・画像】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
テキトー漫画

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』
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(2016年10月11日の記事を再掲載しています)

 

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