知らず知らずに「気が散る子ども」を生み出す親のNG対応

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じっとしていられない子ども。子どもって元々落ち着きがないものですが、もしかしたら、大人の対応が悪くて注意散漫になっていることがあります。

立石美津子

今日は‟子どもも親も幸せになる 発達障害の子の育て方”の著者の立石美津子“が子どもの気が散る大人の対応”についてお話します。

 

どっちの方が集中できますか?

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誰だって後者ですよね。

この状態でも「お勉強しなければ!」という意識が高い子は、先生が指導している部分を一生懸命、見ようとします。けれども、そうでもない子は違う箇所を見ていたりします。

 

なぜ、立ち歩くの?

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発達障害の一つである注意欠如/多動性障害(AD/HD)の子

・授業とは関係のない黒板に貼ってある色とりどりの掲示物に気を取られます

・窓の外から聞こえる体操をしている他のクラスの子の声が気になります

・先生の話し方がつまらなくて退屈です

授業中にこれらに気が散ってしまい、よそ見をしたり席を立ちます。そして、先生から「きちんと座っていなさい」と叱られます。

でも、よく考えてみるとこれらってどの子にとっても“集中できる授業環境”ではありませんよね。

 

黒柳徹子さんの子供時代

黒柳徹子さんは落ち着きのない子どもだったと自伝『窓際のトットちゃん』で書いています。

窓際に席があったため、窓から見えるチンドン屋さんに手を振って「こっち来て~」と叫んだり、また、昔の机はふたが開け閉めできるようになっていたので、それが珍しくて授業中何度もパタパタ開け閉めしたり……。

その結果、先生を困らせてしまい、問題児扱いされ退学処分となってしまいました。

でもよく考えてみたら

・窓際に席がある

・机のふたがあく

この環境がよくなかったわけです。

どの子もきっとそこにふたがあれば開けたくなりますし、そのパタン、パタンという音も面白いですし、窓の外は気になりますよね。

 

家庭でも「きちんと座って食事をすることに集中しなさい」と叱りながらテレビが付いていたり、ママが台所にしょっちゅう醬油やお茶を取りに行ったりバタバタしていては、気になってしまい食事に集中はできません。

子どもを叱るよりもその環境を何とかした方がいいかもしれません。子どもを変えようとしないで、大人の対応を変えることが優先かもしれませんね。

 

【画像】

※  Predrag Popovski、Billion Photos/ Shutterstock

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【著者略歴】

※ 立石美津子・・・著者・講演家・元幼児教室経営者。自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』

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