【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#62 つい世話をやき過ぎてしまいます。

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「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第61回は『しつけはいつからスタートしたらよいですか?』の疑問にお応えしましたが、第62回のテーマはこちら。

テキトーQ&A

 

「良妻悪母」の意味は

夫が何も言わなくてもお茶を出す、風呂に入れば脱衣所にパジャマを用意する。気が利く奥さんですね。

でも、これをそのまま子どもにもやってしまうと、自分で何もできなくなってしまいます。

“良妻”であっても“悪母”ならないためには、夫にあれこれ世話を焼いても、子どもにはあえて手を出さないことで“一人で出来る子”に育てていきましょう。

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(c)あべゆみこ

 

「ママ、水」と言ったらどうしていますか?

夫が「メシは?」と言ったらご飯を出す様子を見て、子どもがパパの真似をして「ママ、おやつ」「ママ、お茶」と言っている子がいました。

母親は無意識に子どもの言葉に反応して、お茶やお菓子の準備をします。

そんな子どもは、外でも他人にこれをやってしまうことがあります。

筆者は長年、生徒に授業をしていましたが、トイレに行きたくなったとき、必ず何人かは「先生、おしっこ~」と訴えてくる子どもがいます。

何を言わんとしているのかはわかりますが、「え?おしっこ?先生はおしっこじゃないけど?」とあえて取り合わないようにしていました。

“きちんと話をする習慣”を付けておかないと、困ったときに相手に伝わるように話が出来なくなってしまうからです。

こういう言葉しか言えない子どもは、家で「ママ、水」と言ったら水が出てくる家庭で育っているのかもしれませんね。「ママ、お水ちょうだい」ときちんと言わせましょう。

相手に伝わらないばかりだけでなく、言葉も増えませんよ。

(C)あべゆみこ
(C)あべゆみこ

 

小学生でもSOSを出せない子

親があれこれ先回りして世話を焼き過ぎると、子どもは困ったとき自ら助けを求めることができなくなってしまいます。

たとえば、小学生になっても鉛筆を忘れた時に「先生、鉛筆忘れたので貸してください」と言えずに、先生が気がついてくれるまでモジモジしていたり、「先生、鉛筆!」とただ叫ぶだけになります。

中には「ママが準備するのを忘れた」と言い訳をする子どももいます。

親が道具の準備をしていると、いつまでも自分でできるようにはなりませんし、忘れ物をしても親のせいにしたりします。

 

これは止めましょう

・「ママ、水!」と言っただけで水を出す

・脱ぎ散らかした衣服を拾って歩く

・タオル、コップ、連絡帳など、通園かばんの中身のセットをする

・忘れ物を学校に届ける

・「片付けなさい」と怒りながら「私がやった方が早いから」とおもちゃの片付けをする。

察しのよい奥さんは、よく気がつく最高の奥さんかもしれませんが、必ずしも、子どもを上手に自立させるママでないかもしれませんね。

それから、夫婦のうちどちらが先に逝くかわかりません。夫に対して全部やってあげていると「靴下はどこだ?」「パジャマはどこだ?」「お茶っ葉はどこだ?」と困ってしまうかもしれませんよ。

 

【参考・画像】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
テキトー漫画

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』
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(2016年10月3日の記事を再掲載しています)

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