【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#52 怒ると叱るの違いがよくわからないのですが?

(c)あべゆみこ
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 「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第51回は『世間のママはできているのに、できない自分はだめですか』の疑問にお応えしましたが、第52回のテーマはこちら。

テキトーQ&A

“叱る”と“怒る”の違い

そもそも、“怒る”と“叱る”の違いってなんでしょう?

・怒る……感情をぶちまけて相手を動かそうとすること、要は八つ当たり。

自分の腹の虫をおさめるために、相手がどんな不愉快な思いをしようと関係がない。

・叱る……相手のためを思って、より良い方向へ導こうとすること。

そして相手が反省するように教え諭すこと。

明確な違いは、“誰のためか”ということです。

(C)あべゆみこ
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難しい使い分け

言葉の意味の違いを頭では理解していても、まだ子育てをスタートして数年しか経っていないママが、実行するのは、かなりハードルが高いですよね。

「怒らずに叱りなさい」と言われても、そう簡単にはできません。

料理が苦手なママが、「赤いパプリカと赤ピーマンを料理により使い分けなさい」「ヒラメとカレイの違いが分かりますか?」「冷や麦とそうめんの違いは?」と言われても、違いなんて分からないですよね。

それに、“叱る・怒る・注意する・改善させる”のも、受け止める子どもにとっては、ほとんど違いがなかったりします。

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褒めるのと叱るのも全く落差がないママ illustration by author

怒る以上に良くない注意の仕方

さらに良くないのは、「感情的に怒ってしつけてはいけない」と考えて、それを文字通りに受け取り、普通の顔をして「ダメですよ~」と注意しているケースです。

これでは、親の言葉は子どもの左耳から右耳へすり抜けてしまい、ちっとも言うことを聞きません。

言うことを聞かないばかりか、感情もあらわにせず、言葉も柔らかなので甘く見られたりします。

 

どんな風に叱れば良いのか

子どもをしつけるのはすごくエネルギーのいることです。ぜひ、そのエネルギーをフル活用してください。

心の中で感情的になっていてもいいんです。ただし、声に出すときには、言葉を選びましょう。

「うるさい!黙れ!」ではなく「静かにしましょう」と言います。

でも、その時の語気(=言葉の気迫のようなもの)を強くし、顔つきは普段より少しだけ怖くします。

こうすることで、少しだけ“怒る→叱る”に近づきますよ。

言葉の内容でなく語気、目力、表情でしつけるのです。

“怒ってはいけない、叱ってしつける”と言われてもわけがわからず難しいですが、“心では怒っていても、言葉は丁寧に”と考えれば、できそうじゃありませんか?

 

【参考・画像】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
テキトー漫画

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』
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※ Tomsickova Tatyana / Shutterstock

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(2016年9月16日の記事を再掲載しています)

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