心理学のプロが伝授!子どもを「打たれ強い人」に育てる方法

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テニスの錦織選手が大活躍していますが、彼の特徴として、その天才的な技術はもちろんなのですが“逆境に強い”ということが挙げられると思います。

逆境に強い人は総じて“自己肯定感が高い”と言えます。自己肯定感とは心理用語ですが、育児をするうえでもとっても意識したいキーワード。そこで今日は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者・佐藤めぐみが、“子どもの自己肯定感アップさせる方法”についてお伝えします。 

 

太ってたっていいじゃない

誰しも、自分の中には、“理想の自分”と“現実の自分”がいます。理想の自分というのは、例えば、今より5キロやせたスレンダーな自分かもしれませんし、育児のすきま時間で資格を目指す前向きな自分かもしれません。

一方の“現実の自分”というのは、今のありのままの自分。まだ理想体重を手に入れてもいないし、資格もゲットしていません。

後者の“現実の自分”をいかに受け入れる気持ちが育っているかが大切です。“見た目”、“学歴”、“キャリア”などで、自分を値踏みせず、長所も短所も自分の大切な一部と丸ごと受け止めいれることができる人は“自己肯定感が高い”人と言えます。

 

「●●ちゃんは“お利口さん”ね」はキケン?

ではそれを子育てにあてはめてみましょう。

自己肯定感とは、ありのままの姿を受け入れること。だから、わが子の自己肯定感の育みに欠かせないのは、ママがわが子を丸ごと受け入れてあげること。

丸ごとというのは、子どもの全てを受け入れるという意味です。子どもに「おりこうさんにしていれば、ママがワタシを好きでいてくれる」と思わせるような態度で接するのは、自己肯定感を育むどころか、逆に低下させてしまう恐れがあるのでNGです。

どんなに反抗してきても、いつまでもひらがなが覚えられなくても、毎回言うことを聞いてくれなくても、「ママがあなたを好きな気持ちは変わらないよ」というブレのない気持ち。ここに、子どもの能力や才能は関係ありませんよね。

「ママは○○ちゃんがどんなことをしても、いつもいつも大好きだよ」という純粋な愛情を伝えることで、子どもも自分のことを大切な存在だと認識していってくれます。

 

打たれ強い人間になるには?

自信、やる気、自尊心などは、自己肯定感というベースの上に成り立っています。そういう意味では、自己肯定感は、育児の土台のようなもの。基礎がしっかり育つと、自信ややる気も十分に発揮できるようになります。

また、自分を丸ごと肯定している子は逆境強い!  自分の苦手分野も受け入れているから、失敗したときに打たれてしまうのではなく、たくましく立ち直ることができるのですね。

今の日本の子ども達は、諸外国の子ども達と比べると、著しく自己肯定感が低いことが分かっています。ぜひママの“無条件の愛”で、お子さんの“自己肯定感アップ”をサポートしていきましょう。

 

【著者略歴】

※ 佐藤めぐみ・・・心理学がベースのポジティブ子育て『プラス思考育児メソッド』でママをサポートする『ポジカフェ』主宰。

ママ向けストレス診断、悩み相談、叱り方教室 『ポジカリ講座』 など育児コンサルタントとして活動中。著書は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』(あさ出版)『叱るときのイライラがなくなる! 子育て心理学のプロ 佐藤めぐみの「ポジカリ」メソッド』 (All About Books)[Kindle版]など。

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(2014年11月16日の記事を再掲載しています)

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