【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#31 プラス思考で、いつも笑顔でいられないのですが

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(C)あべゆみこ

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第30回は『つい感情をぶつけてしまいがちです。』 の疑問にお応えしましたが、第31回のテーマはこちら。

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あふれる「プラス思考」「褒めて育てよ」系の本

本屋に行くと自己啓発本のコーナーには“プラス思考・ポジティブシンキング”の書籍が平積みされています。子育て本コーナーに行けば“褒めて育てよ系”の本であふれ「ママはおうちの太陽、いつも笑顔を絶やさずに」と書いてあったりします。

でも、そんな文章を読めば読むほど、そうはなれない自分を「私は前向きになれないダメ母だ」と自分をおとしめていませんか?

読めば読むほど負のスパイラルに巻き込まれていきます。でも!そんなにプラス思考にならなくたっていいんですよ。

 

人間には喜怒哀楽がある

悲しいときは泣き、怒りを感じたときは怒り、嬉しいときは大笑いする、喜怒哀楽があるのが人間です。人の親になっても“ママだって人間”なんです。悲しいのに、悔しいのに無理して笑顔を作っていると「あれ、悲しいのに笑おうとしている?」と脳は混乱します。

確かに“鶏が先が卵が先か”の諺がある通り、口角を上に上げて笑顔を作っていると幸せな気分になります。でも、これは平常心でいるときです。

怒りが込み上げているのに、すごく悲しいのに無理して笑顔を作ったらどうなるでしょう。心から吹き出る感情に無理矢理ふたをしていることなので、素直な自分の気持ちを出せずに悲鳴を上げてしまいます。

そんなにストイックになって自分を追い詰めないでくださいね。

「ネガティブな考えをしている私」をありのままに受け入れ「そんな一面も私にはあるんだ。そんな私って凄く人間らしくていいじゃん」と思ってみてはどうでしょうか。

本当に強い人はマイナス思考の自分も笑顔になれない自分もひっくるめて受け入れることができる人なんですよ。

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(C)あべゆみこ

子どもに対しても同じ

これらはわが子に対しても同じです。「強い子になってほしい」「明るい子になってほしい」の親の願いが強すぎて「そんなことで弱音を吐くんじゃない」「いつも明るく笑顔を絶やさないでいなさい」とつい言いたくなりますが、まだまだ小さな子どもなんです。

泣きたいときは大泣きし、怒りたいときは怒りを爆発させ、嬉しいときは大はしゃぎさせる。自由な感情表現をすることに対して、親が制限をかけてはいけませんよ。

もし、そんな風にしていると大人になっても自分の気持ちを素直に表現できない人になってしまいます。

苛められても「嫌だ」ど誰にも救いを求めることなく我慢してしまい苛めの標的にされることもあります。

ママも子どもも自分の気持ちに正直でいましょうね。

 

【参考・画像】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
テキトー漫画

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』
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※ Andrey_Popov / Shutterstock

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(2016年8月22日の記事を再掲載しています)

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