いつも怒ってるママがやりがち!? 「モグラ叩き」なしつけ法は効果ナシですよ!

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ゲームセンターでよく見かける、動物が穴からピョコピョコ出てきてそれを叩いてポイントをとる、“ワニ叩き”や“モグラ叩き”といったゲームがありますよね。

毎日のように子どもに何かしら叱っては、言うことを聞かない子どもにため息をついているママの多くは、実はモグラ叩きと同じことを子どものしつけでしているのをご存じですか?

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が、終わりのない叱り方にならないようにするコツをお話します。

 

学級崩壊のクラスにみられるパターン2つ

全国の小学校で学級崩壊しているクラスは一割あると言われています。そのたいていは“先生 対 生徒”の馴れ合いクラスになっています。

主に2パターンがあります。

●パターン1

(1)一人の生徒が私語をしたことに対して先生が注意をする

(2)そのすきに別の子が私語を始める

(3)そうしたら又、その子に先生は注意する

(4)また別の子が喋り出す

 

●パターン2

(1)一人の生徒が部屋から出ていく

(2)先生が呼び戻しに行く

(3)先生が教室に戻ってきたら別の数名がいなくなっている

本来は先生が一人の子の私語を注意したら、他の生徒は「僕でなくてよかった」とホッと胸を撫で下ろし、クラス全体が落ち着いた状態になるものです。これを“暗黙の了解”と言います。

それが他の生徒が叱られている隙に子どもが「僕もやっちゃおう!」となっているのはゲームセンターで他のモグラ、ワニに気をとられている隙に他のワニがでてくる状態と似ています。

 

家庭で「モグラ叩きを繰り返さない」ための叱り方のコツ2つ

先にご紹介した例のように、家庭で子どもが何かするたびにママが先生のように「こら」「だめ」「やめなさい」「いい加減にしなさい」と頻繁に注意しているのに関わらず、ちっとも改善しないことってありませんか? その場合、毎日毎日同じことの繰り返しでママも疲労困憊状態になっていることと思います。

これは親の注意が子どもの心に響いていないからです。もちろん一回言って「はい、そうですか」とはならないのが子どもですが、それがずっとですと叱り方が“モグラたたき状態”になっているのかもしれません。

そうならないためには、例えばこんなシーンで「こら」「ダメ!」の代わりに次のように言いましょう。

●(例1)子どもが勝手に親の許可を得ないでお菓子を食べたとき

一言、どすのきいた声で「今、何をしている?」と言ってみましょう。

すると子どもは伸ばしている手をさっと引っ込めるはずです。その時すかさず「そうだよね。わかっているよね」と言ってみましょう。

 

●(例2)子どもがスプーンで食器を叩いたとき

怖い声のトーンで「食器は叩くものなの?」と言ってみましょう。

すると子どもは一瞬、叩くのを止めるでしょう。その時すかさず「そうだよね。よく気が付いて止めることが出来たね」と褒めてあげましょう。

「こら!ダメ!」や子どもの名前を「○○ちゃん!」と叫ぶだけですと、子どもは一瞬それに条件反射するだけで数分後にまた同じことをしてしまいます。なぜ、それがいけないことなのかしっかりわからせる、そして改善したらきちんと褒めることがポイントです。

 

いかがですか。

いたちごっこにならないように、ママと子どもにとって発展性のある叱り方をしてみてくださいね。

 

 

【参考・画像】

※ 〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』
テキトー漫画

※ 『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』
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※ Yuganov Konstantin / PIXTA

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(2015年12月10日の記事を再掲載しています)

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