国語力は小学校入学前に決まる?子どもの「聴く力」を育む3つの方法

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赤ちゃんにとっての学びは、“大人のマネ”をすること。マネをしやすい土台づくりが、より多くの知識や能力の習得につながります。

ことばの習得では、大人の会話を“聴く力”を伸ばすことが大切。この“聴く力”により、学力アップに欠かせない語彙力や読解力が高まると考えられます。

今日は現役塾講師の筆者が、幼児期からできる子どもの“聴く力”を育てる3つの方法をご紹介します。

 

学力は「幼児期の聴く力」で左右される?

学力を支える土台は「国語力」。どの教科でも、知識の理解・習得や問題文の理解、正しい文章表現の力が欠かせません。

そして、これらの国語力の土台となるのが“聴く力”。まだ文章を書くことができない子どもたちは、大人の会話を聴くことでことばや文法と出会い、習得します。

また、「何と言っているのか、よく聴こう」と集中することで、話の内容理解や要旨をまとめる力(つまり、“この人は何を言いたいのか”をつかむ力)が高まると考えられます。

 

「聴く力」を育てる3つの方法

(1)子どもの話を聞き、要約する

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「聞いてもらうって、嬉しい!気持ちいい!」という体験をたくさんさせてあげることが重要です。

子どもが話しているときは、じっくりと耳を傾けて「○○が楽しかったんだね。よかったね。」などと、子どもの話を要約しながら返事をしましょう。

自分の気持ちを分かってくれる安心感や満足感が、「相手の話をしっかり聴こう」という姿勢を育みます。

 

(2)「聞けたかな?」ゲーム

4歳くらいにかけて、ある程度まとまりのある文章を聴いたり、話したりすることができるようになったら、“お話ちゃんと聞けたかな?ゲーム”を行うのがオススメです。

「ママが言ったことばを繰り返してね」とマネっこゲームをしたり、本の読み聞かせの後にお話の内容に関するクイズを出題したりすると、楽しく取り組めます。

 

(3)本の読み聞かせ

子どもが自然と“聞くモード”に入ることができるのが絵本の読み聞かせ。

お話の面白さを感じるだけでなく、“このあと、どうなるのかな?”と期待したり、その後の展開を予想しながら聞くことができるようになると、ことばの習得を超えて“話の筋道を理解する力”が育ちます。

いかがでしたか。

文章や会話の内容が理解できないと、学びが「わからない」「できない」「つまらない」ものになってしまいます。

学習内容が理解できれば、自信がつき、前向きに勉強することが可能。小学校入学前に“聴く力”をつけ、どんな学びにも対応できる理解力を育みましょう。

 

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【著者略歴】

Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。【保有資格】小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト

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(2016年6月16日の記事を再掲載しています)

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