子どもを将来ダメにしやすいのでNGな「お小遣いのあげ方」

子どもを将来ダメにしやすいのでNGな「お小遣いのあげ方」
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桜の花びらが舞う、心地よい季節。

いよいよ春休みも残り少なくなりました。新入園・新入学を迎え、その準備とともにお子様へのお小遣いをどうすべきか悩まれているお母さんも数多いと思います。

そこで、今回記事ではファイナンシャルプランナーの海老原政子が、お小遣いルールのヒントをまとめてみました。ご参考になさってください。

 

■お小遣いはいつから渡す?

「小学●年生になったら……」といった一定のルールはありませんが、お子様が小学2~4年生ぐらいになったらお小遣い制にされていらっしゃるように思います。

我が家の場合で恐縮ですが、あまり物欲のない子どもだったので、小学校低学年では、親の目の届くところで予算を都度相談しながら欲しがるモノを買っていました。ところが、ある時欲しい月刊コミックができたことから、お小遣い制にしました。

そのときに思ったのが、“買い物にはお金が必要”、“お金を出しても欲しいモノがある”ということ。この2点が子どもに芽生えないとお小遣い制は続きにくい、ということでした。

しかし、いきなり定額のお小遣いにするのではなく、まずはお子様と一緒にお買い物に出かけた際、予算を最初に決めて品物を選ばせたり、お年玉をどう使うか(いくら貯めておくかも含めて)考えさせたりすることから始めたらよいのではないでしょうか。

また、お小遣いの額を決めるにあたって、事前に親子できちんと話し合いましょう。決して「同じクラスの子は、●●円もらっているよ」を鵜呑みにして決めることのないように……。

 

金額の決め方でNGなもの

お小遣いから少し話がそれますが、基本的には、家のお手伝いに対してお金を払うことはNGです。その理由は、年齢なりに頑張って家事や手伝いをすることは“家族の一員として当然のこと”だからです。

やって当然のことに報酬を与えると、逆に報酬目当ての手伝いしかやらなくなってしまう可能性があります。それは悲しいですよね。

もちろん、ウッドデッキのペンキ塗りや庭の枯れ葉集めなど「頑張ったな~」と親が感じられるようなお手伝いに対しては、ご褒美として払ってもよいと思います。

また、お小遣い制に切り替えた当初は使い方が分からず、パッと使ってしまうこともあるかと思います。そんなとき、お小遣いの前借りをどのように考えたらよいのでしょう?

事情にもよりますが、筆者の考えは、原則前借りはNGです。

高額なモノを買う段取りは、我慢して貯めて使うことを覚える絶好のチャンス! そのためにも、最初にお小遣い制にする際「使い切っても次のお小遣い日までお金は渡しません」というルールをお子様に伝え、きちんと納得してもらいましょう。

 

同様に、学年がアップすれば自動的にお小遣いの額があがる仕組みもあまりオススメしません。

アベノミクスで給与アップが騒がれてはいますが、本来、出した成果が報酬となるもの。そのため、学年が上がるだけで何も本人の行動が変わらないのであれば、お小遣いアップはむしろ害になると筆者は考えます。

ただし、アップ交渉は積極的に受け付けてあげてくださいね。交渉するなかで学ぶことは、親子でたくさんあるはずです!

 

いかがでしたか?

お小遣いは、そのやりくりや失敗体験を通じてお金との付き合い方を覚える、よい金銭教育の場でもあります。わが家ひいては本人が何に価値を見いだしているか、きちんと意識して買い物をするよう促すことが重要なのではないでしょうか。

大切なことは、親子で最初に決めたルールを守りきる。一度あげたお小遣いの使い道には決して口を出さずに“見守る”こと。やっぱり子どもが主体であり続けることが、重要なのです。

 

【参考・画像】

※ “クリスマスやお年玉”実は子どもの金銭教育にピッタリ – 楽天保険

※ pathdoc / Shutterstock

 

【著者略歴】

※ 海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー。元生命保険外交員、そして一児の母として子育て真っ最中の主婦目線でのアドバイスが好評。千葉市在住のアラフィフ。 家計収支の改善、住宅ローン、生命保険比較など、お気軽にご相談ください。

[保有資格]二級FP技能士/AFP、証券外務員(二種)、損害保険募集人資格(一般)、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)

 

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(2014年4月3日の記事を再掲載しています)

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