「怒ってばかりいる私はママ失格?」に専門家がズバリ答えます!

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21時。子どもがやっと寝てくれて、今日も目まぐるしく子育ての一日が終了する頃。

でも、1日を振り返ると「自分って朝から晩まで怒ってばかり……」と落ち込んで、天使の寝顔を見ては「小言ばっかり言ってごめんね……」と呟きたくなるママもいることでしょう。

反省ばかりの日々でツラくなっちゃっているママへ、今日は、『小学校に入る前に親がやってはならない115のこと』の著者・立石美津子さんに“怒ってばかりいる私はママ失格なのか?”についてお話しいただきます。

ズバリ!失格ではありません

あなたは完璧主義者ではないですか? 何事もきちんとしないと気が済まない、責任感も強かったのではないでしょうか。

きっとあなたも幼少期に親から「出されたものは残さずに食べなくてはならないのよ」「お友達と仲良くしなくてはダメよ」「お片付けしない子は悪い子」「努力したのならばきちんと結果を出さなくては意味がない」なんて言われ続けて育ったのではないでしょうか。

知らず知らずのうちに、脳の中に「2歳だったらオムツはそろそろ外れるべきよね」「3歳だったら手づかみしないでスプーンで食事出来るべきなのに……」など“こうあるべき”という価値観が沁み付いてしまっていて、自分がされた子育てをわが子に再現していることも。

だから、自分の思い描く理想像になっていないわが子を見てイラッとしてしまう。そして暴言を吐いてしまった自分に対して自己嫌悪、反省を繰り返しているのですね。

要はあなたは真面目で一生懸命な人なんです。

「子どもを怒ってばかりいるからママ失格」なんて思う必要はないと思います。

「私って子育てに一生懸命なだけ、真面目すぎるからちょっと度を過ぎることもあるんだわ」と自分に優しくしてみませんか。肩の荷を下ろして緩く、適当に育ててみることも時には必要です。

特に、初めての育児をする新米ママにとって、気持ちを落ち着ける意味でも“テキトーさ”って大事だと筆者は思います。

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子どもに謝らなくて大丈夫

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ママだって人間。頭に血が上り「何度言ったらわかるの!」「せっかくママが作ったのに好き嫌いしないで食べなさい!」とキレてしまうこともありますよね。これだって人としてごく自然な感情です。

子育て本を書いている筆者が言うのもなんですが、「子どもを叱る前に10秒深呼吸」なんて子育て本に書いてあることを実行しようと思っても、ハードルが高いですよね。

もし、「ちょっと言い過ぎた」と思った時には「さっきはママ少し言い過ぎたね。これからは全部とは言わないけれど一口でも食べてみようね」と素直に言ってみましょう。

ポイントは「さっきは強く言いすぎたわ。ごめんなさい」と“謝罪しない”こと。“お友達親子”もちらほら目に付きますが、親子は友達ではありません。

自分が口に出したことを謝ると子どもは「だったら何であんなに怒ったんだ」と理不尽な思いが残ることもあります。自分がしてしまった事実だけを“振り返りの言葉”として口に出すだけでいいでしょう。

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ある意味「子どもは宇宙人」だと思いましょう

「話が通じない夫に対して“夫を犬だと思いましょう。犬だと思えば腹も立ちませんから」という例えがありますが、子どもも同じように“宇宙人”だと思うと気持ちが少し楽になると思います。

昨日注意されたことを懲りずにまたやる、数分前に叱ったことを繰り返しやるのが子ども。さっき怒られ大泣きし、頬にしたたり落ちた涙のしずくがまだ乾かないうちに笑いながら同じことをし出します。

子どもは根気よく教えられることで、徐々に色々なことが身に付いていきます。「一度言えばわかるだろう」なんて思わないことがポイントです。

いかがでしたか。真面目なママはママ失格ではありませんよ。“よい意味で適当に育ててみる”“宇宙人だと思って期待し過ぎない”ことをしてみましょう。

 

(2014年10月12日の記事を再掲載しています)

【参考・画像】
※ 小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと – 立石美津子
※ Yuganov Konstantin、Oksana Kuzmina / Shutterstock

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