不機嫌な果実は避けたい!「不倫を繰り返す人」のキケンなメカニズムって?

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林真理子原作『不機嫌な果実』のドラマが昨年放送され大ヒット。そしてスペシャル版後編が、本日1月13日(金)23:15よりその後編が放送されます。

主人公の女性(栗山 千明)の夫(稲垣 吾郎)は、収入もよく真面目な性格。彼女は恵まれた環境の職場で働き、一見何不自由のない生活を満喫しているかのようです。

しかし、心の中は、なぜか不満でいっぱい。ポッカリと空いた心の穴を埋めるかのように、次々に複数の男性と不倫関係を持っていきます。

今日は、夫婦問題のカウンセリングをしている筆者が、“不倫を繰り返す人の心のメカニズムと、最悪な結末を避けるためにできること”をご提案します。

 

不倫は「周囲の人」を巻き込み苦しめる

芸能人の不倫報道があるたびに、世間は非常に厳しい目を向けますよね。最近では袴田吉彦の不倫が話題になっています。

当の本人たちは「好きになった人がたまたま家庭があっただけ」とか「好きな気持ちはどうしようもなかった」というのを、非道徳的だととことん叩きます。

不倫された側の夫や妻は“不倫は心の殺人”と表現します。パートナーに裏切られるということは、それほど辛いものなのです。

また、そんな家庭で育つ子どもも深い心の傷を負い、自分の恋愛や結婚に陰を落とす例も多いのが現実。

単に道徳的に間違っているからというだけでなく、周囲の人たちを不幸にしてしまうのです。できることなら、次々に相手を変えて繰り返す……なんてことは避けたいですよね。

 

「不倫をする人」の心のメカニズムとは?

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(1)心に「寂しさ」を抱える人たち

不倫ドラマの主人公もそうですが、誰から見ても恵まれた環境にいるのにも関わらず、いつも不平不満でいっぱいな人がいますね。

せっかく夫がプレゼントをくれても「愛がこもっていない」と感じてしまったり、周囲の親切や気遣いを逆にプレッシャーに感じてしまったり。

そして、せっかく持っている今の幸せを、自らの手で壊してしまうのです。

こういうタイプの人の心の奥には、何にも埋めることのできない〝寂しさ〟があります。「自分は大切にされていない」「何だか損をしているような気がする」と、もっと満たされたいという衝動を抑えることができません。

これは、「幼少期に母親から思うような愛情がもらえなかった」という思い込みが原因していることもあり、パートナーが誠心誠意愛しているつもりでも、なかなか本人を満足させることが難しいことが多いのです。

 

(2)自分を愛して、認めて欲しいという「恋愛依存」

心に“寂しさ”を抱えていると、人はその耐え難い苦しみを忘れたいと何かに依存をします。

お酒やギャンブル、買い物などに走るタイプもありますが、人間関係そのものに依存して行くタイプもいるんですね。その一つの例が“恋愛依存”あるいは“セックス依存”です。

恋愛やセックスに依存する人は、心の奥で「私をもっと愛して!そして、認めて!」と叫んでいます。心理学では、“承認欲求”と呼びますが、当人はその自覚がありません。

普通に人を好きになっているに過ぎないというのが常套句。いわゆる不倫と言われる恋は、このような強い承認欲求が伴うので、とても苦しいものになっていきます。

一回の不倫で終わらずに、次々と相手を変えて繰り返してしまうのは、その苦しみを忘れるためにまた次が欲しくなるためなのです。

 

夫婦で「最悪な事態」を避けるには?

パートナーの不倫の発覚は、ある日突然やってきます。「まさか」というのが第一声かもしれません。その時点では頭がパニックになって、どうしたらいいのか判断がつかないということもありますよね。

まずは、相手を激しく責めることは絶対にやめましょう。そうしたくなるのは誰でも同じなのですが、激しく責めても何も解決しないのです。責めて反省して終われるほど、問題は単純ではありません。

重要なのは、不倫してしまった側もされた側も相手を責めるよりも“自分と向き合う”ことです。

この不倫をきっかけに、自分は結婚生活に何を求めているのか?どうしたら、心満たされた幸せな状態になれると思うのか?

落ち着いて考えてみることをオススメします。

 

離婚寸前の夫婦をカウンセリングをしていて、一番多いご相談はやはりパートナーの不倫問題。完全に遊び気分でする、いわゆる浮気もありますが、本気モードで双方のめり込む不倫の恋が増えていますね。

本気の恋も、それだけで満足できずに繰り返しているのでは、かなり問題。

そんな時はカウンセリングを受けてみてもいいかもしれません。勇気を出して、自分の心の傷に向き合ってみてくださいね。

 

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【著者略歴】

芙蓉・・・「新・良妻賢母」認定講師。結婚から22年。夫からのDV・モラルハラスメントの問題で5年間別居生活を送る。誰もが離婚しかないと思うような状況から、「新・良妻賢母」の実践により夫婦関係を修復し、新婚の時よりも仲良し夫婦に。その後45歳で自然妊娠し、元気な女の子を出産。上に大学生と高校生の子供がおり、2男2女の母となる。現在15年ぶりの赤ちゃんの育児を満喫しながら、DV・別居・浮気などに悩む妻向けの講座やカウンセリング『別居・DV・浮気に悩む妻たちへ~愛ある家族になりましょう~』を行っている。著書に『離婚しないという選択

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(2016年6月17日の記事を再掲載しています)

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