「性教育」は9歳までに!? 子どもにスムーズに教えるための3ステップ

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性教育”と聞いたときにどんなイメージを抱きますか?

「どんな顔で話したらいいか分からない。できることならば、専門家に任せたい」と、感じている方が多いのではないでしょうか。

性教育は子どもがこれから生きていくために教えなくてはならない大切なこと。いやらしい話でも恥ずかしい話でもなく、親がすべき教育の一つです。

また、「産まれてくれて嬉しい。あなたはとても大事な存在なんだよ」と直接伝えることで、こどもの自己肯定感を育むこともできるのです。

今回は性教育を始める時期と、それをスムーズに行うための3つのポイントについてお伝えします。

 

親がすべき「性教育」、中学生よりも前にすべき理由

子どもが大人になる過程で起こる身体的な変化として第二次性徴と言われるものがあります。

この第二次性徴は一般的に中学生くらいから始まると言われていますが、早ければ9歳くらいから始まることも珍しくありません。個人差はあるものの、異性に恋をしたり背が急に伸びたりと、心にも身体にも変化が訪れる時期なのです。

子どもたちはそんな心や身体の変化を敏感に感じ、「これは一体なんだろう」とその変化に戸惑います。これがいわゆる思春期ですね。

思春期に入ると、親や身近な大人から性の話を聞くことがとても恥ずかしく感じられます。ただでさえ、親から自立したい時期です。そんな状態で親が性教育を行おうとしても、「どうしてそんな話するの!」と、反発される可能性が高いでしょう。

 

いっぽう、9歳までの子どもたちは、親から自分の知らないからだのことを教えてもらうことに恥ずかしさは覚えず、むしろ興味深く捉えることができると言えるでしょう。

このような理由から、性教育は第二次性徴が始まる9歳までに行うことをおすすめします。

では、具体的にはどのように話したらいいのでしょうか?

 

「性教育」をスムーズに教えるための3ステップ

(1)身体のしくみを伝える

性教育というと、大人は「どうやったら子どもが生まれるのかを説明しないといけない」と思いがちですが、本当に必要なことは子どもが自分の身体について知ることです。

まずは、簡単に人間の身体のしくみについて説明してあげましょう。

我が家でも三女が5歳のときに、「ママ、赤ちゃんはどこから来るの?」としつこく聞かれる時期がありました。そこで筆者は「あなたのお腹にも、このくらいの赤ちゃんのお部屋、子宮が入っているんだよ」という話を3人の娘たちにしました。

3人とも大変驚き、誇らしげな表情を見せてくれました。この頃の子どもにとって新しい知識を得ることはとても楽しいことなのです。

 

(2)簡単な言葉で正しく伝える

恥ずかしいからといって、「おしべとめしべが…」「コウノトリさんが…」と、別のものに例えていませんか?

大人はなんとなく察してくれますが、子どもはそうはいきません。漠然とした例え話で間違えた知識を持ってしまっては性教育の意味がなくなってしまいます。かといって、専門用語を使って保健体育のような話をしても、小さなこどもには難しすぎます。簡単な言葉で正しく伝えることが大切です。

 

(3)性について話しやすい環境を作る

性教育は身体のしくみを伝えるだけでなく、望まれてこの世にいることの喜びや自分という存在のかけがえのなさを子どもに伝える“命の教育”でもあります。それと同時に、親や周りの大人が子どものからだの変化を知っていることの安心感を子どもに与えることも大切だと筆者は考えています。

親に何でも相談できる環境があれば、「体のことで分からないことや困ったことがあったら、いつでも聞いていいんだな」と理解することでしょう。それによって、望まない妊娠や性病などを未然に防ぐことができるのです。

 

いかがでしたか?

まずはお子さんの成長を見ながら、9歳頃を目途に産まれたときの話をしてあげてください。

そのときの子どもたちの驚きと喜びの表情は、あなたの一生の宝物となるかもしれませんよ。

 

【参考・画像】

大葉ナナコ『いのちはどこからきたの?9歳までに伝える「誕生」のしくみ』情報センター出版局

※ vesna cvorovic / Shutterstock

【筆者略歴】

※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住のご機嫌妻アドバイザー。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。

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(2015年4月2日の記事を再掲載しています)

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