「体調が悪い時の水分補給」は十分注意したい理由がココに…!

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現代の私たちの認識として“水をたくさん飲む=健康に良い”というように思っていらっしゃる方も中にはいらっしゃいます。

「1日2リットルは最低でも飲みましょう」などと、とにかく水を飲むことでデトックスを促すような風潮がありますね。

しかし、場合によっては水の飲みすぎは逆効果になることもあり、特に体調の悪い時の水分補給には注意する必要があるようです。

今日は、医学博士の川上智史先生の監修のもと多量の水が招く危険と、体に負担のかからない水の摂取法についてお伝えします。

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多量の水分摂取は危険かも!?

繰り返し再発する尿路感染症を緩和するために水分を摂取するように指導され、多量の水分を摂取したために低ナトリウム血症におちいった59歳の女性に関する症例報告があったそうです。

震えがきて頭が混乱し数回嘔吐し、明らかに発話が困難であった。

検査の結果、血中ナトリウム濃度が123mmol(ミリモル)/Lで低ナトリウム血症と診断され(正常範囲は135-145)水中毒が考えられた。

患者はその日、医師の勧めにしたがって数リットルの水を摂取していた。(125mmol/L以下の低ナトリウム血症はきわめて重篤な状態で致死率はほぼ30%に達する)

体調が悪い時、病院でもよく「水分補給はしっかりおこなってください」と言われますし、そんな時私たちは必死に水を飲んでしまいがちですが、この事実を知ると、あまりに多量の水を一気に飲むと、逆に危険な状態になるかもしれないということが分かります。

過去には2時間で4リットルの水分を補給して死亡した例もあり、急激な水分摂取は時としてきわめて危険な事態を招きます。

 

水よりは白湯がオススメな理由

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アーユルヴェーダでも冷たい(常温も)水はあまり勧めていません。

水は冷たいので、消化の火を消してしまうと言われています。

消化力が落ちてしまうと、食べたものをうまく消化できなくなるため、デトックスどころか、逆に太ってしまう可能性もあるのです。

よって、アーユルヴェーダの考えでは白湯をおすすめしています。白湯は昔から「湯冷まし」とも呼ばれており、薬を飲む際にも良いとされています。

1回の食事でコップ1杯くらいを少しずつ飲むようにします。決して一気飲みはしません。

運動をして汗をかいた時などは別ですが、日常生活であれば1日を通しても1~1.5リットル飲むか飲まないかで丁度良いかと思います。

<白湯の作り方>

(1)やかんを火にかけ、沸騰後も10分ほど火を止めない

(2)それを自然に飲める温度まで冷ます(温度調整のために冷たい水は加えない方が良いです)

電気ポットなどは簡単なのですが、アーユルヴェーダで考える“水”“火”“風”の要素をバランスさせるためには、ガスコンロの火で、グツグツしばらく沸騰させることがポイントです。

そうして火を入れることで、私たちの体内の

水(肉や骨・内臓などの身体の組織を強くする)

火(体温を作り、消化・代謝を促す)

風(血液や酸素を巡らせ、排出を促し、神経やホルモンをバランスする)

この3つがうまく働くようになり、免疫を高め、体調を整えてくれます。

これらはアーユルヴェーダの考えではありますが、白湯で内臓を温めることで血流も良くなり基礎代謝上が上がることからも、極力水よりも白湯を飲むように心がけてみてはいかがでしょうか。

 

いかがでしたか?

水って健康に良いイメージでしたが、短時間で多量の水を飲むのは危険を招くんですね。

身体の冷えやすい今の時期は特に、消化を高めてくれる白湯を、外出時にも魔法瓶に入れて持ち歩くことをおすすめします。

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【参考・画像】

※ When plenty is too much: water intoxication in a patient with a simple urinary tract infection – BMJ CASE REPORT

※ 体調が悪い時に「水分を摂るように」と奨めるべきではない? – Link de Diet 

※ Africa Studio、 Zoltan Major / Shutterstock

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【著者略歴】

Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。2016年秋からは認可外保育園で、アーユルヴェーダ食の献立を提供したり、おむつなし育児のサポートをし、子どもたちが自然に、また健康に育つための活動をしている。

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