妊娠がわかる前からが大事!葉酸の基礎知識まとめ3つ

source:http://www.shutterstock.com/
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妊娠したことがわかると、食べ物や栄養に気を使う方は多いですが、栄養素によってはその前から意識したいものがあります。

それが“葉酸”です。この栄養素は妊娠のごく初期に重要な働きをするため、妊娠がわかる前から積極的に摂取したい栄養素です。

今回は管理栄養士の筆者が、この葉酸についての基礎知識をまとめてお伝えしたいと思います。

 


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圓尾 和紀
管理栄養士。ファスティングマイスター。大学、海外、大学院で七年間栄養学を学ぶ。病院勤務を経て「予防医療に貢献したい」と思い、独立。現在は「和食」と「ファスティング」を取り入れた生活の提案を行う。

「葉酸」ってどんな栄養素?

葉酸は“ビタミンB群”の1つ。

代表的な働きは、“ビタミンB12”と一緒に血液の成分である赤血球を作っています。

しかし、妊娠時には他に重要な働きをします。それが胎児の細胞を作る手助けをすることです。中でも、妊娠してから1ヶ月以内に作られるという神経管は、その後に脳や脊髄になる大事な器官。

この時に葉酸が足りないと“神経管閉鎖障害”という状態になり、無脳症や二分脊椎症など重篤な先天性異常を引き起こす恐れがあります。

この危険性を避けるため、厚生労働省も妊娠中は通常時の約2倍量の葉酸をとることを推奨しています。

 

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