過去10年で最多…「RSウイルス」の特徴は食欲が旺盛に?

秋冬は気をつけて!「RSウイルス」の基本

・秋から冬にかけて流行する

“RSウイルス”による感染症はおよそ秋から冬にかけて乳幼児で流行しやすい感染症の一つです。特に呼吸器系に対して症状が出てくることが多いので、風邪と間違いやすいことも。このことから徐々に寒くなり、さらに乾燥してウイルスが活性化しやすい時期となりましたので、RSウイルスに対して注意をしなくてはなりません。

 

・乳児の場合は重症化することもあるので早めの受診を

特に、生後数か月の乳児の場合であれば重症化することも懸念されていますので、少しでも体調が悪そうなときには自己判断せず、必ず小児科を受診するようにしましょう。

なお、筆者の息子も昨年RSウイルスに感染しましたが、早い段階で小児科に連れて行き、治療を行いましたので、大事には至りませんでした。予防における原則、第二次予防の早期発見・早期治療が重要であるということを痛感させられた瞬間でもありました。

 

RSウイルスの症状は風邪と似てる?「ゼイゼイするような咳」には要注意

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RSウイルスに感染すると潜伏期間を4~5日間経て、最初に鼻水や鼻づまり、咳や発熱などの上気道感染症症状が現れてきます。これらの症状は風邪と同じために、区別がつきにくいのが特徴です。

通常のウイルスなどによる風邪の場合、“上気道感染症”の症状が現れてそのまま軽快していく事が多いのですが、RSウイルスによる感染症の場合は症状を呈した乳幼児のうち、約3割が気管支炎や肺炎などの“下気道感染症”症状を呈することがあります。

全RSウイルスに感染した患者さんのうち、1~3%は重症化してしまう傾向にあると言われております。

風邪のような症状が治まったとしても咳が“ゼイゼイ”するような状態が出てきてしまうようであれば、RSウイルスによる感染症である可能性が高いと考えられます。

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