【フードライターユキコの楽ちん常備菜レシピ #04】旬を味わう「サンマのラタトゥイユ」

秋刀魚メイン
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仕事から帰ってきて、子どものお迎えに、バタバタと夕飯の準備……。お肉や魚を焼くだけでギブアップ! という日もありますよね。

そんなとき、野菜たっぷりの常備菜が冷蔵庫にあったら、気持ちにゆとりが出るかも?

というわけで、今回はシンプルなトマト味で煮込んだ、野菜がモリモリ食べられる常備菜をご紹介します。

一見、つくるのが大変そうに見えるかもしれませんが、簡単です。旬のサンマをおろすのは魚屋さんやスーパーにお願いすれば、楽ちん&時短になりますよ。


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ヤナイ ユキコ
料理雑誌の編集、ライターを経て、出産を機にフリーのフードライターに。数々の料理取材の経験を生かし、食品メーカーへのレシピ考案も行う。現在は育児の傍ら、おいしいものを食べるため、日々料理に勤しんでいる。

 

トマト味でも、ご飯にぴったり「サンマのラタトゥイユ」レシピ

ラタトゥイユ1
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夏野菜をトマトで煮込むフランスの地方料理”ラタトゥイユ”は、日本の家庭でもつくられる人気野菜料理の1つです。

今回は、カボチャやサツマイモなどの”秋野菜”を、酸味が少ない手軽なトマト缶で煮込むアレンジ版。

野菜だけでもおいしいですが、トマト味と相性のいいサンマと合わせることで、おかずにバッチリのレシピにしました。醤油を忍ばせたトマトソースは、白いご飯が進む味わいです。

●食べられる月齢の目安:離乳食中期(8ヶ月頃)~

月齢に合わせ、切り方や柔らかさに調整を。骨に注意しましょう。

●保存期間:約5日間

保存期間は目安です。各ご家庭の保存状況によって異なります。

保存する際は清潔な容器をご使用ください。また、よく冷めてから蓋をし、冷蔵庫で保存してください。


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RECIPE

材料(たっぷり4人分)

サンマ・・・4尾

玉ねぎ・・・1個

にんじん・・・大1本

かぼちゃ・・・1/4個

さつまいも・・・1本

なす・・・3本

にんにく・・・1/2片

トマトの水煮(ダイスカット)・・・1缶(400g)

醤油・・・大さじ1と1/2

塩・・・小さじ2/3

オリーブオイル・・・大さじ2

水・・・300ml

小麦粉・・・適量

 

●つくり方

(1)野菜は大きめの一口大に切る。にんにくはみじん切りにする。

(2)厚手の鍋にオリーブオイルとにんにくを熱し、玉ねぎと塩ひとつまみ(分量外)を加える。透き通るまで炒めたら、人参を加え、さらに炒める。

(3)(2)の全体に油が回ったら、さつまいも、かぼちゃ、なすの順に加えて炒め合わせ、軽く火が通ったところに、トマトの水煮、水、醤油、塩を入れ、蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込む。

(4)サンマは3枚におろし、包丁で腹骨をすき取って、食べやすい大きさに切る。塩、胡椒少々(分量外)をふり、小麦粉を薄くまぶして、薄くオリーブオイルをひいたフライパンで、両面をカリッと焼く。

(5)(3)の野菜が柔らかくなったら蓋を取り、煮汁にとろみが出るまで中火で煮詰める。火を止め、粗熱が取れたら保存容器に移し、(4)のサンマを加えたら出来上がり。

 

●調理point

ラタトゥイユ2
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サンマの切り身は皮目から焼くとキレイな焼き色がつきます。少ない油で焼いても、サンマ自体に脂がのっているので、カリッと焼き上がります。

今回は子どもが食べやすい野菜を中心に使いました。野菜はお好みで構いませんが、カボチャ、サツマイモなど甘味の強い野菜を加えると、トマトソースの旨味が引き立ちます。

子どもにはサンマの小骨に注意して、与えてください。

離乳食中期用につくる際は、塩と醤油を入れる前に別鍋にとり分け、味付けはトマトの水煮のみにし、歯茎でつぶせる柔らかさに煮込みます。

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