世界万国共通「魔の2歳」への対応は?【東京インターママライフ #05】

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世界有数の大都市、東京に住んでいると、主婦であっても街中などで外国人とコミュニケーションをとる機会も少なくなく、英語が必要な場面がいくつも出てきます。

今日は、都内屈指のインターナショナルコミュニティで、1男2女の妊娠、出産、子育てをしてきた著者による“リアル東京インターママライフ”第5回目、“魔の2歳児”への海外ママの対応についてお送りします。

 

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小泉りさ
ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。千葉県出身。中学~高校をカナダ留学。上智大学比較文化学部卒業。ニューヨーク市にて出版社~広告代理店勤務。夫の転勤を機に東京に移住。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、インターナショナルキンダー受験講師などもこなす。現在、都内イン ターナショナルスクールに通う1男2女の母としてPTA活動にも励む。

 

かわいいベイビーが幼児になると

前回ご紹介したように、1歳頃、つまりまだ歩けない子もいる状況でインターナショナルプリスクールに通い始める子ども達がいます。

そして歩き始めると「baby:赤ちゃん」ではなく、「toddler、トドラー:2~4歳の歩き始めの子、日本語でいう幼児」という呼び方をします。

「Baby」は、最初に子どもが覚える言葉のひとつでもあります。自分よりも小さい子や自分と同じくらいの子を見ると、しきりに言うようになります。

「赤ちゃん」という意味だけでなく、「大切なかわいい人」という意味で大人に対しても使うのですが、子ども達にとっては「赤ちゃん」と言われているようで段々嫌がるようになります。

 

 

■世界万国共通「魔の2歳」

そして、2歳を迎えると世界万国共通、もれなくやってくるのが「the terrible twos、ザ・テレブル・トゥーズ:魔の2歳」です。

その頃の子どもが、何か自分の思い通りにならないとよくやるのが「tantrum、タントラム:かんしゃく」ですね。

一般的には「かんしゃくを起こす」ことを「throw a tantrum」という言い方をします。

「When your child is throwing a tantrum:お子さんがかんしゃくを起こしている時」、冷静に子どもの言い分を聞いてあげて、優しくなだめてあげることが、育児本では正解かもしれません。

 

 

■ゲンコツは愛情?虐待?

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でも、中にはお仕置きとして、お子さんの頭を叩いたり、「spanking:お尻を叩く」ママもいるでしょう。

日本人の親の多くは、愛情があり、しつけの範囲であれば、親が子どもを叩くことを悪いことだとは思っていません。

公共の場や人目があるところでも、子どもが悪いことをすれば、頭にゲンコツすることもあるでしょう。

日本では普通のことですが、欧米人ママからすると、これはショッキングな光景です。

どんなに良い日本人ママでも、この1シーンだけで「abusive mom、アビューシブ・マム:虐待ママ」というレッテルを貼られかねません。

実際、この「ゲンコツ」という言葉も英語にちょうど当てはまる言葉はないため、「punch、パンチ」とすると、とても悪いことのように感じますよね。

 

 

■外国人ママはどうやってお仕置きしてるの?

親の虐待による子どもの死亡数が1週間に15人といわれるアメリカや、例え親であっても体罰が違法であるスウェーデン、オーストラリア、ドイツなどの国からやってくる外国人ママにとっては敏感にならざるおえないことなのです。

そんな外国人ママ達がお仕置きとしてよく使うのが、「time-out、タイムアウト」で、悪さをした子どもを罰として5分など短時間、部屋の隅に座らせたりすることです。

この方法は、何十年もの間子どもに「discipline、ディシプラン:自制心」を教えるために使われてきました。

ですが最近は見直しも行われていて、やはり結局、辛抱強く教えてあげることが一番良い、とされてきています。

それができれば誰も悩まないというものですが、どこの国でも子育てには、親の多大なる「patience、ペイシェンス:忍耐」が大切なんですね。

 

著者もそうだったように、初めての子育てで子どもとの衝突に直面すると、とても悩むものですね。

でも、世界中のママが同じように同じ問題に手を焼いていると知り、そんな話題を共有できると何だか安心するものです。

魔の2歳が終われば、その後も魔の3歳、魔の4歳、「adolescence、アドレセンス:思春期」、口も聞いてくれないティーン、と子育ての課題はいつまでも続くのですが……。

 

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【著者略歴】

※ 小泉りさ・・・ママライター。リアルでデスパレートな日本のママ事情を国際的視点で解析。千葉県出身。中学~高校をカナダ留学。上智大学比較文化学部卒業。ニューヨーク市にて出版社~広告代理店勤務。夫の転勤を機に東京に移住。第3子妊娠と同時に起業しキッズジュエリーブランド 「ローズ・ジョアン」を立ち上げた他、PRコンサルティング、通翻訳、インターナショナルキンダー受験講師などもこなす。現在、都内イン ターナショナルスクールに通う1男2女の母としてPTA活動にも励む。  ブログ / Facebook / Instagram

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