ぼくは保育園生まれ保育園育ち。<まあせんせいの人育て論 Vol.01>

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都内の保育園の園長であり、“まあせんせい”の愛称で園児達から呼ばれ、保育園の中に留まらない活動をしている筆者がそんな現代の育児と保育について思うことをありのままにこの場で発信していきたいと思う。

みんながちょっとだけ幸せになれるように……!


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まあせんせい
社会福祉法人理事・学校法人理事・園長・保育士・幼稚園教諭・歌のお兄さん・大学客員准教授・・・「TBS情熱大陸に出演」

 

むかーしむかしと現代の保育園

むかーしはノンビリした社会の中で寺子屋から始まり託児所にたどり着き、田植えを終えた母が夕方に迎えに来て田んぼの真ん中を手を繋いで今夜は「何食べるべ?」なんて語らいながら家路に着いたもの。

古き日本であった保育園の原点が社会の変革と共に今では……保活、保活、保活……保活社会。

もう!どうせだったら保育園というシステムと存在がなくなれば保活もなくなるのに!と思うのは僕だけだろうか……。

昨今の子育ての状況を見守っていると、保育園など無くなれば良いと思うことが多々ある。

ママ〜と泣いている子どもを無理やりヒッぺ剥がし、人さらいのように子どもを預かる、まるで悪のような施設とも感じてしまう保育園。

保育園、託児所が全部廃園し、それを許す社会が構築され、意味を履き違えしていない、親子のための3歳児神話が良い意味で復活!

保育園は現状の子育て支援センターのような親子のコミュニティーセンターとして親子で集う場に変わり通う。

そこには地域の爺様、婆様もいたりなんかして、口うるさい爺様が騒ぎまくる子どもを叱る場面があったり、子ども達は毎日、沢山の親子と共に過ごし、親子でずっと一緒にいれて幸せに過ごすことができる。

なんて毎年4月の頃、入園したての泣きじゃくる園児を見る度に思うのです。

でも本当に保育園がなくなってしまったら……。働くお母さん達はどうするの?

何よりも!!僕は無職になるわけで、それもそれで困ります。

でも日本も広いんだからこんな行政地域どこかに作ってくれないかなー。埋め立て地あたりに親子の夢の国、東京24区みたいな……。

 

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