【コージパパの子育て本連載】#07 いじめをする子に育っちゃう?テレビに子守をさせてはいけない理由

小さい子どもの相手をずっとしていると家事も何もできないので、つい子どもにテレビやスマホでアニメを見せて、大人しくしていてもらう……なんていうシーンは、結構ありますよね。

でも、子どもにずっとテレビを見せていると、感情をコントロールしたり、がまんする力が育ちにくくなるそうです。

有田秀穂の著書『脳からストレスを消す技術』に、その理由の説明がありました。

では、テレビを見せている時は、どうしてあげれば子どもにとっていいのでしょうか?

筆者の経験も踏まえて、コツをご紹介していきます。

三尾 幸司

 

■がまんする心を育てる=他人を理解ができる

人間の脳は、前頭前野が未発達だと、感情をコントロールする能力やがまんする力が低いということがわかっています。

子どもの場合は、人のマネを何度も繰り返すことでその前頭前野を発達させていき、他者の心を理解していくそうです。

がまんができる子というのは、「表情から相手の心を読むことができる子」でもあります。

たとえば、2歳児は自分がほしいものは相手が泣いていてもおかまいなしに欲しがったりしますが、がまんの心が育ってくると、自分の「欲しい」という感情を理性でおさえることができるようになります。

それができるのは、相手が悲しんでいるということを理解している、つまり相手の心を読んでいるからになります。

保育園の上の年次になるほど、人の顔を見ながら判断するようにもなりますし、相手への気遣いもできるようになっていきます。

逆に研究の結果から、いじめをする子は相手の心が読めないことがわかっており、相手の反応が読めず、自分の気持ちをコントロールできないそうです。

ただ、子どもががまんできなかったり、感情に負けてしまうのは、まだまだ脳も未熟だからであり、多少は仕方がないと思って接してあげることが大事ですね。

 

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