【妊婦さんの基礎知識連載】#10 妊娠後期 9ヶ月 「胃の圧迫に頻尿…」知っておきたいトラブルいろいろ

shutterstock_284888609
source:http://www.shutterstock.com/

妊娠9ヶ月はいよいよ赤ちゃんに会える日が近づき、マタニティーライフもあと少しになります。

赤ちゃんに会えるのが待ち遠しい一方で、ぐんぐん大きくなるお腹で歩きづらかったり、寝不足気味になったり……。

そして、出産への楽しみと不安がよぎる時期でもあります。

今回は出産に向けて準備したい「妊娠9ヶ月の基礎知識」についてお伝えします。

進藤ゆきこ

 

■妊娠9ヶ月の知っておきたいコト

(1)胃が圧迫される

子宮が大きくなると、胃が持ち上げられて圧迫されます。そのため、1回の食事で食べられる量が減ります。

1度に沢山食べると苦しくなってしまいますので、小分けにして、食事の回数を分けるとよいでしょう。

食べる回数が増えると口の中が酸性に傾きやすいので、歯みがきやキシリトール配合ガムをかむなど、歯のケアに注意しましょう。

お腹が空くとついついお菓子をつまんでしまいがちですが、妊娠中は体重管理を心がけ、太り過ぎたり栄養不足になったりしないように心がけましょう。

 

(2)妊娠線

プレママが気になる「妊娠線」は、急激にお腹の皮膚が伸びるために、皮下組織が引き裂かれてできます。

妊娠線の予防は“保湿”と“体重管理”が大切です。乾燥を防ぐため、お腹全体をクリームで保湿しましょう。妊娠線予防専用のクリームを試してみてもいいですね。

また、短期間で急激な体重が増えないよう、体重管理に気をつけましょう。

 

(3)頻尿・尿もれ

子宮が大きくなり、膀胱が圧迫されることに加え、妊娠後期では赤ちゃんの頭が下がってくるので、さらに膀胱が圧迫されます。

トイレが近くなったり、トイレを済ませたのにスッキリしない感じがすることも。

また、尿もれは、妊娠によるホルモンの影響で、骨盤底筋群がゆるむことが原因の1つと言われています。

就寝前に水分をひかえる、トイレをガマンしない、そして「ケーゲル体操」をするといった工夫をしてみましょう。

「ケーゲル体操」とは、仰向けに寝て膝を立て、ゆっくり鼻から息を吸いながら肛門、膣、尿道を意識して引き締めていき、その後ゆっくり口から息を吐きながら力を抜いていくという動作の妊婦体操です。

 

LINEで送る