【妊婦さんの基礎知識連載】#7 妊娠中期 6ヶ月頃は「歯科検診」がオススメ!歯科医ママが教えるその理由とは?

source:http://www.shutterstock.com/
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妊娠6ヶ月は安定期といわれ、プレママもちょっとホッとする時期。

胎動を感じ始めるプレママも多く、赤ちゃんがお腹の中にいる実感がわいてきます。つわりもおさまり、赤ちゃんを迎える準備もはかどります。

そんな安定期こそ、受けてほしいのが「歯科健診」です。なぜ、妊娠中に歯科健診を受けましょうと言われるのでしょうか?

今回は歯科医師である筆者が「妊娠6ヶ月の基礎知識」についてお伝えします。

進藤ゆきこ

 

妊娠中はむし歯や歯周病になりやすい?プレママこそ歯科健診を受けたいワケとは

「歯医者さんは痛いし行きたくない」というイメージをお持ちの方も多いと思います。しかしながら、専門家の立場からすると、妊活中はもちろんのこと、プレママこそ歯科健診が大切なのです。

その理由は3つあります。

(1)つわりも虫歯や歯周病と無関係ではない

妊娠すると、つわりで歯みがきがおろそかになりがち。

食事回数が増えたり、唾液が減少したり、女性ホルモンの増加など様々な要因から、実はむし歯や歯周病になりやすいのです。

 

(2)虫歯は赤ちゃんに影響を及ぼすこともある

妊娠中の重い歯周病は、早産や低体重児出産などの引き金になることがあります。

むし歯よりも歯周病は痛みがなく、見過ごされがちです。歯科健診で早期発見し、適切な治療を受けましょう。毎日のケアの仕方も教えてもらえます。

 

(3)赤ちゃんに細菌を移さないためにママのケアが重要

赤ちゃんに健康なお口をプレゼントする1番のポイントは、赤ちゃんへ細菌をうつさないことです。

出産前こそママを含めた家族全員が、歯科治療や毎日の“オーラルケア”を心がけましょう。

市区町村から妊娠中に歯科健診の案内をもらった方は、ぜひ活用しましょう。母子健康手帳にも妊娠中の歯科健診を記録する箇所がありますので、手帳を持って歯医者さんへ行きましょう。

 

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