99%の精度なのに判定ミスも?知っておきたい「妊娠検査薬の種類と使用のポイント」

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「妊娠したかも…?」そんな時に手頃に購入でき簡単に検査できるのが妊娠検査薬。

妊娠検査薬は妊娠の早期判定の補助で用いるものです。判定が間違っているときもあり、いざ判定を行う時に焦らないためにも、事前に正しい知識を身につけておくことが大切です。

野村佳南

 

■妊娠検査薬の種類と検査方法

種類としては、スティックタイプとデジタル式の2種類があります。検査方法は、サンプラーに尿をタイプと尿をひたすタイプがあります。

(1)尿をかける検査方法・・・手軽で簡単に利用できる。デメリットは判定結果が出る窓に尿がかかる、尿をかける時間を間違えるなど、正しい検査が行えていない場合、正確さが下がる可能性が高い。

(2)尿を浸す検査方法・・・尿を採ったコップに浸します。尿の量は気にしなくて良いですし、一度トイレから出て検査を行う事が出来るので、焦らずに行う事が出来ます。

ほとんどの妊娠検査薬は、判定結果を待つ間は検査薬を水平にするため、平らなところに置く必要があります。つい、手で水平にしてしまう可能性があるので注意しましょう。

 

■「妊娠検査薬は妊娠をどのように判定しているの?使用時期は?」

受精卵が着床すると数日の間に絨毛という胎盤のもとになるものができます。そこからhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンが分泌。このhCGが尿の中にも出てきて妊娠検査薬に反応するので、尿を検査キットに浸すことで妊娠が判定できるのです。

hCGホルモン胎内の赤ちゃんを守り、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの分泌を保ちながら、胎盤の成長を促進させる働きをしています。

受精卵が着床してから、3~4日くらいで尿にhCGが出始めます。早ければ、次の生理が始まる予定日の数日前から検出できますが、きちんと検出するには、hCGホルモンが増える次の生理予定日の1週間後が目安となります。

つまり、“前回の生理開始日+生理周期+1週間前後”が目安です。

前回の生理開始日も、生理周期もわからない人は、セックスした日+3週間後と覚えておきましょう。

 

■なぜ早期判定は必要なの?

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もし妊娠している場合、生理予定日ごろはすでに妊娠4週目にあたります。このころから妊娠15週目(妊娠4ヵ月)ごろまでの妊娠初期は、胎児の脳や心臓などのいろいろな主要器官ができ始める重要な時期で、胎児が外からの影響を最も受けやすい時です。

妊娠しているかどうかをできるだけ早く知ることは、栄養摂取や、薬の使用に充分に気をつけるとともに、飲酒、喫煙、風疹などの感染症や放射線照射(レントゲン)などを避けることができます。

胎児の健全な発育と母体の健康にとって、早期判定はとても大切なことなのです。

 

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