100年前のイヤイヤ期対処法に驚き!今と昔の育児と、期待の「ニュータイプママ」って?

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最近“100年前の育児書”として、当時のイヤイヤ期対処法が話題になりました。

今年亡くなった私の祖父はちょうど100歳でした。祖父が産まれた頃の子育て事情は、今のそれとは随分違うのだろうなあと思います。

今回はご機嫌妻アドバイザーであり、四児の母である筆者が、イヤイヤ期の対処法などを事例に今と昔の子育てについて考えてみました。

 

■子どもとの暮らしが当たり前だった頃の「イヤイヤ対処法」って?

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例えばここでは“昔”を“高度成長期前”と仮定します。

その頃、結婚して家庭を持ち、子どもを産む事は、今と比べたら多くの人にとってごく当たり前のことでした。祖父母世代との同居も一般的でした。子どもを大勢で育てるのは、ごく当たり前のことでした。

親世代が忙しく働いている間、こども達は子ども同士で、たっぷり遊ぶ時間がありました。子どもが遊ぶのに最適な、“何の用途としても機能していない土地”も潤沢にありました。

遊び相手はそこらじゅうにいました。近所で新しく産まれてくる小さな子を、自分たちの遊び相手として仕立てるのも、子どもの役目でした。

現在でいう“イヤイヤ期”のような、”思いが通らず泣き喚く子”を鎮めるために、当時はこのような方法をとっていたそうです。それは“手足をぎゅっと握って動きを封じ込め、30分無言で子を見つめる”というもの。

30分子どもを見つめるというシンプルだけれど愛情深い育児法が、この当時の子育て環境を象徴しているかのようですね。

 

■ 「孤育て」状態が横行する現代の日本

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高度成長期以降の日本は、サラリーマンと主婦、それに核家族世帯が量産されました。人口は都市部に集中し、地方はお年寄りが残されました。

それまで割と別々に過ごしていた子どもと母親はいつも一緒にいることになりました。さらに、「三歳までは家庭で母親が見るべき」という“三歳児神話”や、母乳育児の推進などが、母子の密着度を高める後押しをしました。

子どもが巻き込まれる犯罪の報道が嫌でも目に付き、子どもだけで外に飛び出して遊びに行くことが少なくなりました。また、そのような場所も無くなっていきました。用途の無い土地はお金を生み出すために自動販売機が並び、駐車場に変わっていきました。

いつも子どもと一緒にいて幸せを感じるどころか、母親はこういった子育て環境でストレスを抱えています。

 

 

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