「ウチの子、強迫観念神経症かも…?」子どもの“強すぎるこだわり”に悩むママがやりがちなNG行動とは

source:http://www.shutterstock.com/
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子どもには様々な“特性”があります。中には細かいことにこだわる子もいます。

例えば片付けです。大抵の家庭が「散らかしてばかりいて片付けない」と悩んでいる一方で、物の位置にこだわり“片付け魔”である子どもがいます。

また、一定方向に電車やミニカーが並んでいないと気が済まないなど、“きちんとし過ぎる”子どももいます。

今日は、『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が、こんな子どもの“こだわり”についてお話します。

 

■身だしなみを気にしすぎる子

幼稚園に行く前に髪型がきちんとなっているか、服がシワになっていないか、ほこりがついていないか気になって仕方がない子。

出かける寸前の玄関でいつもこんな調子なのでドタバタと出かけることになり遅刻気味。

登園時刻に遅れてしまうことについては不安は持たないのに、身だしなみを異常なほど気にする我が子。

ママは「もっとおおらかに育ってほしい」「神経質過ぎる子ども」と悩んでいます。

 

■“強すぎる”こだわりには、理由があるかも?

あまりにもこだわりが強い場合は、発達障害の一つである“自閉症”の可能性もあります。

同一保持性を求める傾向があり、これで安定するので一定のやり方、儀式的行為に執着します。

生まれつきのもので病気ではありませんから、一生治ることはありません。

この場合は周りの大人は子どもの行為を禁止することなくこだわりには応じてやってください。そうしないと自傷行為やパニックを起こしたりします。

けれども、あまりにも日常生活に支障がでる場合は専門機関を受診し、療育に通うことによりその行動が少なくなるケースもあります。

 

■治療が可能な病気の場合もあります

ガスの元栓や鍵を閉めたかどうか、気になって気になって仕方がない、誰しも多少あるものですが、それが強すぎる場合、“強迫観念神経症”という心の病を発症している場合もあります。

これは先の自閉症の確認行為とは質が違います。更に後天的な病気なので治療が可能です。

そんな時、最も“してはならない”対応は、こだわる行為を「いい加減にしなさい!」と禁止することです。

本人も「こんなことしても意味はないのだけれど、“不安”だから確認する。そしてこれをすればするほど、さらに気になる状態」に陥っています。

精神科を受診して、プロの専門医師から「親としての対応」を教わり、時には薬物療法を受けこじらせないようにしましょう。

 

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