苦手克服は誰のため?よかれと思った判断が「子どもの将来を平凡にしてしまう」かも…!

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運動が得意な子、音楽が得意な子、子どもにも得意不得意があります。

そんな時つい「得意なことがはもいいから、こっちをやってみなさい」と、子どもが苦手でできていないことをやらせたくなってしまいますよね。

ですが、これは逆効果です。

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“苦手なことを克服するのはやめましょう”についてお話します。

 

■公園遊びは「習いごと」と違いますよ!

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公園に連れて行くとずっと砂場で山を作っている子、駆け回っている子、滑り台ばかりやっている子さまざまです。

ほとんどの子は自分が一番好きな遊びに没頭しているはずです。

そんな時、「滑り台は上手に滑れてるから、今度ブランコやってみなさい!」と命令されたら、きっと子どもは嫌ですよね。

これでは公園での遊びが、まるで“ママがやらせたい習いごと”のようになってしまいます。

 

■あなたが「習いごとを選ぶ基準」は何?

習いごとを選ぶ理由が「●●ができないから」という、“苦手克服のため”なのはどうなのでしょうか。

例えば、以下のような理由になっていませんか?

「うちの子はスポーツが苦手だから体操教室に入れよう」

「音痴だから音楽教室に通わせよう」

また、“自分の果たせなかった夢”を子どもに託すように「私が英語を話せなかったから、子どもには苦労させたくない」と英語教室に申し込む人がいます。

その気持ちもよくわかりますが、あなたのDNAを持った子どもなのです。それから親さえもできなかったことを強制的にやらされても上達まではかなり遠い道のりになります。

また、“周りの子のようにできない”という失敗体験を多く積むと、かえって萎縮してしまうこともあります。

外国では習いごとは“得意だから、好きだから、習わせる”親が多いようです。

これに対して日本は“全体をバランスよく伸ばす”のを良しとする文化があります。

でも、習いごとを選ぶとき、まずは子どもがやりたいもの、好きなことを選んであげましょう。

得意なものがさらに強化されるとこれが自信になり、不得意な分野にもチャレンジする挑戦意欲が湧くものです。

 

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