「危ないから下りなさい」はおかしいです!子どもに言い返されやすいママのNGしつけ

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「○○だから○○しなさい」とその都度、理由を丁寧に説明してしつけているママがいます。でも、沢山のことをしつけなくてはならない乳幼児の時代。これではいずれ限界がきてしまいますよ。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がお話します。

 

 ■「危ないから○○してはダメ」はおかしいです

病院の待合室でソファーの背に上る子ども。テーブルの上に上る子ども、バスの中で立ってウロウロ歩く子、この行為に対して「止めなさい!」ではなく、つい「危ないから止めなさい!」と叱ってしまうことはありませんか?

子どもにとっては高いところに上ると視界が広がり気分がいいです。だから公園でジャングルジムに上ったり滑り台に上ったり、ブランコで思い切りこいだりします。そんな子どもにとってはテーブルの上なんかちっとも危なくなんかありません。

それでも、子どもはママに怒られるから取りあえず下りますが、心の中では「危なくないんだよ」と叫んでいるかもしれませんね。

 

■理由を変えて言ってみよう

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危ないからではなく、こう言ってみてはいかがでしょうか。

「病院は具合が悪い人が来るところ。ソファーの上に上って遊んではいけないよ。静かにしていよう」

「テーブルはご飯を食べるところ!足を乗せてはいけません」

‟危険だからやってはいけない、そうではなければOK”の理由ばかり付けているといずれ限界がやってきます。

 

■「怒られるから○○してはダメ」もおかしいです

電車内で騒ぐ子ども。「怒られちゃうわよ」と静かにさせようとしているママ。更に前にいるおじさんを悪者にして「ほら、前のおじさんが怒っているわよ」と責任転嫁の叱り方をしている人を見かけます。

こんな叱り方をしていると、子どもは「怒られなかったら騒いでもいいんだ」「誰も乗っていなかったら騒いでもいいのかな」と勘違いしてしまうかもしれませんね。

電車は自家用車はなく公共の乗り物。だから大きな声を出すことはルール違反なのです。だから一言、こう言いましょう。

「電車は公園やお家ではないの。電車の中で騒ぐんだったら、次の駅で降りて歩いて行こう」

 

■ならぬものはならぬのです

指導力のない教師が授業中、私語が止まらない小学生に「みんなに迷惑がかかるからお口を閉じましょう」とか「先生の声が聞こえなくなっちゃうから静かにしてね」と言うと「誰にも迷惑はかけていない」「先生がもっと大きな声で喋ればいいんだ」と言い返されていることがあります。

‟授業中は静かに先生の話を聞くのがルールです”とだけ言えばいいこともあります。

世の中には‟ならぬことはならぬもの”ってあると思います。時には理屈抜きで人生の先輩である親や先生が威厳をもって接する必要がありますね。

 

いかがでしたか。

理由づけする場合は本当の理由をしっかりと伝えましょうね。そうすれば言い返されることもなく、子どもはすんなりと納得するはずです。

 

 

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【参考・画像】

※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

「はずれ先生」にあたったとき読む本

立石美津子(2014)『「はずれ先生」にあたったとき読む本』(青春出版社)

※ Pete Pahham、Singulyarra / Shutterstock

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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