妊婦が虫歯になりやすいってホント!? プレママが気をつけたい「むし歯対策」5つのポイント

「一子生むと一歯失う」という言葉を聞いたことがありますか?

「女性は妊娠すると、お腹の赤ちゃんに歯のカルシウムを取られるから歯がもろくなる……。」と言われてきました。

でも実はこれ、迷信なのです!

ではどうして妊婦さんは「むし歯になりやすい」、と言われるのでしょうか?

今回はママ歯科医師である筆者が、プレママのむし歯の真相と対策について解説します。

 

■ 「妊娠中、むし歯になりやすい」3つの理由

妊婦さんがむし歯になりやすい理由は、いくつか考えられます。

(1)「胃が圧迫されるから少量ずつたべたい…」食事の回数が増える

妊娠中は食べづわりでちょこちょこ食べたり、妊娠後期は胃が圧迫されて少量ずつ食べたりと、食事スタイルが変化します。

食事の回数が増えると、口の中は酸性から中性に戻る暇がなく、歯が溶けやすい環境にさらされます。

 

(2)「口に入れるだけで吐き気…」つわりで歯みがきできない

つわりで起き上がるのも辛い時期は、歯みがきが不十分になります。

筆者も、口の中に歯ブラシを入れただけで吐き気を感じた経験があります。

 

(3)ホルモンバランスの変化

妊娠中は、ホルモンバランスの関係で免疫力が低下しています。そのため、口の中で細菌が増えやすい状態なのです。

妊娠出産すると歯のカルシウムが減って歯が弱くなる、という事実はありません。そうではなく、上記のような妊娠中の特徴によって、むし歯や歯周病になりやすくなるのです。

 

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