妊産婦自殺の3人に1人が発症してた…後悔しないためにしたい「産後うつ」対策2つ

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医療の発達と充実に伴い、安心で安全なお産が増える一方で、思いがけない妊産婦の死因が明らかになりました。

“自殺で亡くなった妊産婦”が東京23区で2005~14年の10年間に計63人に上ることが、東京都監察医務院などの調査で明らかになったのです。また、出産後に自殺した人の33%が“産後うつ”でした。(※1)

 産後うつが増えている背景にあるのは一体何なのでしょうか。

今回は子育てアドバイザーであり、四児の母である筆者が、“産後うつの原因と、幸せな産前・産後を送るためにママ自身ができる対策”をお伝えします。

 

「産後うつ」になる原因

産後うつになりやすい人の特徴は、“がんばりやさん”、“真面目な人”です。人に頼ったり甘えたりすることが得意でなく、“努力”や“最後までやりきる”ことを美徳と感じています。

もしあなたが小さな子どもで、ことあるごとに「おまえはダメなやつだ、何一つちゃんとできないじゃないか」と責められたらどんな気持ちがするでしょうか?

うつになりやすい人は、自分に向かってそのような言葉をいつも投げかけています。

それでは、心身ともに疲弊して当然。心も身体も、「もうがんばれない」とSOSを発している状態が、うつなのです。

 

ママは自分への愛情を忘れがち!「産後うつ」でしたい簡単な対策2つ

(1)自分に優しい言葉をかける

「あなたはそのままでいいんだよ」、 「そのままのあなたで、愛されているよ」

うつ一歩手前にいるママは、そんな風に言葉をかけてもらったら、泣き崩れるような精神状態のはずです。

人に頼るのが苦手なのはダメ、ではなくて、「私は今は人に甘えるのが下手なんだな。がんばりたいんだなあ、私は」と認めてあげてください。

自分に優しくなれないのはダメ、ではなくて、「自分が許せないんだな、今は」と認めてあげてください。「どうして許せないの?」と自分に聞いてみるのも、いいと思います。

自分へのダメだしは、もう充分してきました。今度は認めて、抱きしめてあげることが必要です。

 

(2)家族や友人にヘルプを

行政の統計は、最終的には「専門家に頼る」、「施設の充実を」という文言につながりますが、はっきり言ってあまり当てになりません。何より、専門家や施設は、疲れきったママに愛はあげられません。一時的な効果はあっても、“愛”による根本的な解決には敵いません。

もちろん、行政の機関を利用できるならした方がいいと思います。それでも一番最初は、身近な家族や友人に助けを求めて下さい。そこにハードルを感じるようなら、それこそママが見つめるべきものだと思います。

 

いかがでしたか?

あなたはこれから子どもを育ててゆくのです。困ったときに頼れない子に育ったら、心配でたまりませんよね。

「困ったら、助けてって言っていいんだよ。あなたを助けたい人は、周りにたくさんいるんだから」

という言葉をかけたくはなりませんか? その言葉こそ、ご自分にかけてあげるべきものだと思います。

愛されてる自分を、改めて発見してくださいね。

 

【参考・画像】
※1 妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル – 公益社団法人日本産婦人科医会
※ Photographee.eu / Shutterstock

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