確率が20%近くUPする!? 子宮外妊娠にみる「着床トラブル」を繰り返す理由

 

■着床トラブルを招く原因と対処法

今回はいつくかある着床トラブルのうち子宮外妊娠と着床障害についてその原因と対処法をお伝えします。

●子宮外妊娠

日常生活を送っていく上で残念ながら予防は出来ないと言われています。実際に妊娠の兆候があってから、産婦人科で薬物療法や手術、温存などによって治療を行うという形になります。もちろんどのような状態であっても早期発見・早期治療が重要になりますから、妊娠の兆候がみられたらすぐに産婦人科へかかるようにしましょう。

●着床障害

全てではありませんが、ある程度普段の生活の中で予防することが出来ると言われています。そもそも子宮内膜は女性ホルモンの作用によって環境が整えられます。女性ホルモンは大きく分けてプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンとエストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンの二種類があります。

エストロゲンは簡単に言うと排卵をさせるためのホルモンであり、プロゲステロンは排卵後、子宮内膜を厚くするためのホルモンです。

これらのホルモンがしっかりと分泌することによって子宮内膜の環境が調節できます。これが一般的に言うホルモンバランスと呼ばれるものです。

このホルモンバランスはストレスや生活習慣によって崩れてしまうことがあり、禁煙を心がける、バランスの良い食事、適度な運動、疲労回復のための睡眠などいわゆる生活習慣の改善によって子宮内膜の環境の改善されるということが一つ挙げられます。

まずはご自身の生活習慣を改善し、変化が見られない場合は無理せずに産婦人科に相談してみるとよいでしょう。ホルモンバランスを整えるためのお薬や注射をして様子を見るということもあります。

まずはご自身のトラブルを把握し、繰り返さないためにも適切な対処をとっていくことをおすすめします。

 

【参考・画像】

中井章人(2008)「周産期看護マニュアルよくわかるリスクサインと病態生理」(東京医学社)

THE MERCK MANUALS ONLINE MEDICAL LIBRALY, MSD

※ wavebreakmedia / PIXTA

【著者略歴】

川上 智史・・・北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程修了、医学博士。予防医学を専門とし、医学的に美と健康に主眼を置き研究を続ける。各種教育機関や講演会において予防の重要性を啓発している。

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