待機児童ゼロなんてウソ!認可保育園は「受からない」前提で準備をしましょう

この時期、認可保育園の4月入所に関する合否結果が届き始めます。不承諾通知書が届き愕然としたママも多いのではないでしょうか。つい最近Facebookに投稿した「保育園落ちた日本死ね!」というママの記事が話題になりましたが、筆者も先日、“不承諾通知書”を受け取り、その後の保育園探しに翻弄されたひとりです。

今回はそんな筆者が、保育園入所の厳しい日本の現状と、落ちたときにすべきことをお伝えします。
 
 
■国が定める“待機児童ゼロ”のトリックって

筆者が住む名古屋市では、国が定める定義での待機児童はゼロと発表されています。しかし、周りのママたちを見ていると、とても待機児童ゼロとは思えない状況。
 
実際、今回筆者も第6希望までの全ての認可保育園が不承諾という結果になりました。“夫婦共働き、フルタイム勤務”という条件でも、保育園に入るために必要な“点数”がそれよりも高い人がたくさんいると言われました。
 
意外と知られていませんが、待機児童は”保育園の入園を希望したものの、入園できなかった人数”ではありません。
 
筆者もそうですが、自ら利用調整(=希望した園以外の空きがある園を紹介してもらえる制度)を断り、認可外保育園などに通いながら希望する園が空くのを待っている児童は待機児童にはカウントされません。また、都市によっては育休を延長して待機している場合も除外されます。

東京新聞によれば、「保育園を考える親の会が昨年5月に、首都圏の市区と全国の政令市の100自治体を対象に調査したところ、認可保育所などに申し込みをしたが、入園が決まらなかった児童数は54,390人。厚生労働省発表の待機児童の2倍以上になる」とのこと。
 
名古屋市以外にも待機児童ゼロを謳っている市町村はありますが、どこも同じように保活しているママたちの現状を反映できているとは言えなさそうです。
 

■認可保育園は「受からない」前提で準備を

とはいえ、現状を嘆いているだけでは何も始まりません。認可保育園に全て落ちた筆者は、結果的には認可外保育園を選択しました。
料金は認可の2倍以上になります。それでもどこにも預けられない事態に陥らずに済んだという点では不幸中の幸いでした。

今回、不承諾通知書を受取ったあとに保育園探しを再スタートして分かったことは、“認可保育園は落ちる前提で準備しておくべき”ということ。

首都圏など激戦区では、競争率が低い0歳児のうちに入所する、認可の結果がわかる前から認可外に仮予約しておく、といったことが”常識”とされています。

LINEで送る