ガーゼはいらない!? 怪我の自然治癒に欠かせない「ジュクジュク汁」の真実

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歩き始めた子どもは、目を離すと常にどこかへ行ってしまい、「危ない!」とヒヤッとしてしまうこともしばしば……。そんなヤンチャな子どもに怪我はつきもの。

ケガをしたら病院に行って、消毒して包帯やガーゼをあててもらう、という認識のママも多いはず。けれど、今まで当たり前に考えていたケガに対する処置が、かえって傷を悪化させていたとしたら……?

今回は、薬も検査も“本当に必要な場合に必要な分だけ”を基本とし、“自らの治癒力”を活かす方法で診療をされている、豊受クリニック院長の高野弘之先生に、怪我の正しい処置についてお話を伺ってきたのでお伝えします。

 

「ジュクジュク汁」が自然に治す鍵だった!

まず、高野先生は“傷に消毒”という概念は不要だと言います。

そもそも現代医学では、“菌は殺す”、“熱は下げる”というような概念があり、これは根本的な原因を解決するようになっていないのだそうです。

身体の反応には全て意味があります。例えば、熱は身体に必要だから発熱しているのであって、それを無理に下げる必要はないとのこと。

それは、傷の場合も同じです。

傷が“ジュクジュクする”のは良くないように私たちは思い、すぐ拭いたり、ガーゼで押さえてしまいがちですが、実はそれが傷を悪化させてしまっていたのです。

その“ジュクジュクの汁”こそ傷を治すために必要なもので、それを拭かずにいると、消毒をしなくとも自然と治っていくし、カサブタにもならないそう。

傷口を消毒して乾燥、カサブタができたのち、かゆみに耐え切れなかった子どもが、それをはがしてしまい出血、そして傷が悪化……。なんて負の連鎖になってしまっていませんか?

“消毒をやめて、汁を拭かずにいる”ことが、自然に治すためのキーポイントだったのです。

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