「私はなんの役にも立ってないの?」日本の専業主婦が満たされない理由

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子どもを産んで1人家にこもっていると、気持ちが沈み「私は世間から取り残されて、社会のなんの役にも立っていない……」と思い詰めてしまう女性がいると聞きます。でも、本当にそうなのでしょうか。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がママの社会貢献についてお伝えします。

 

■日本において「子どもを生む」ということの貢献

運動して体力を付けたり、身体によい食事をしたり、エステや美容皮膚科に行ってどんなに見栄えをよくしてアンチエイジングに精を出しても、卵子の老化だけは現代の医学をもってしても食い止められないと言われています。

事実、女性の社会進出に伴う晩婚化による少子化問題は深刻化しています。このまま人口が減れば、車もマンションも売れず土地が余り空き家も増え、学校も定員割れで統廃合が進み、年金問題など様々な制度が根本から崩れて行きます。

その中で、子どもを産む選択をしたということは、日本の人口を保つためにそれだけでも貢献しているのではないでしょうか。

 

■子どもを育てることの重要性

会社に出かけて会議に参加し、ヒット商品を作り出すクリエイティブな仕事をしていた人が、出産、子育てを機に退職し、子どもと二人きりの生活になると“自分は何の役にも立っていない”気になっていきます。

産後直後から職場復帰し、子育ても仕事もバリバリこなしているママは化粧、身だしなみも整えキラキラしていて「子育ても仕事もしていて、凄いね、偉いね」と評価され、お金も得ています。

それに引き換え、専業主婦は周りから「子育てに専念出来ていいね」「時間がたくさんあっていいね」とちょっと嫌味な言葉をかけられたり、夫からの稼ぎの中で生活するため、スーパーの安売りチラシと睨めっこして家計を考える毎日です。

夫からも「家事と子育てするのは当たり前」と思われている風で「今日も料理を作って子どもの世話もして偉いね。おつかれさまでした」と褒められることもありません。

更に、夫が帰宅して家が片付いていないと「家にずっといるのに何で散らかっているんだ」なんて言われる人もいます。こうなると段々、気分が鬱っぽくなってきてしまうのは当たり前かもしれません。

けれども、子どもを産むだけでなく未来の日本、世界を作る人材となる子どもを自らの手で日々育てているのですから立派な社会貢献をしています。だからこそ、男性、女性に関わらず産休をとる人もでてきているのです。

 

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