【虐待事件から学ぶ】知らず知らずに「虐待の連鎖」を生むNG子育て3パターン

Scared 8 year old boy being abused or abducted by adult female.

テレビで連日、子どもの痛ましい虐待事件のニュースが放送されます。最近では、埼玉県狭山市で3歳の娘の顔全体に火傷をさせ死亡させた事件が取り上げられていました。

なぜ、そんな動物以下の行為をする人間に育ってしまったのでしょう? “虐待の連鎖”と言う言葉がありますが、どこかでその人も同じように育てられていたのかもしれません。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が子育ての連鎖についてお話します。

 

■1:親の体罰を受けた子ども

子どもが言うことを聞かない時、大きな声で怒鳴りつけたり叩く人がいます。これで子どもがおとなしくなって「しつけはやっぱり厳しく叩いて教えないといけない」と思っているのは大人の錯覚です。

子どもは親の後姿を見て育ちます。権利を振りかざして、しつけという名のもとに、怒りの感情を暴力で示しても、子どもは叩かれる痛みと恐怖心で親の言いなりになっているだけです。親が伝えたいことはまったく伝わってはいません。

そして、「親の言うことを聞かないから」という理不尽な理由で殴られて育つとどうなるでしょう? 自分の親が自分を意のままに動かす方法として暴力の手段をとっている場合、これを真似して親の見ていない陰で自分より弱い子や小動物を苛めたりするケースもあります。

また、親の背丈を越したとき、立場が逆転し、親が暴力を振るわれるようになったり、将来、心の病や精神疾患、非行に走る原因になることもあります。

更にあなたの子が子どもを持ったとき、あなたの孫にあたる子どもに同じように虐待する、“虐待の連鎖”が始まります。

 

■2:親から褒められたことがない子

体罰、暴言とまではいかなくても、何をやっても一切親から褒められたり認めたりしない幼少期を過ごした人が親になったらどうなるでしょう。

たとえママとなって“子どもは褒めて育てましょう”の書籍を読んでも、自分が体験していないわけですから、頭ではわかっていても「子どもをどうやって褒めればいいかわからない」「難しい」となってしまいます。

 

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