育児書の「叱らない子育て」をするのは実はキケン…!な理由

書店に行くと“叱らない子育て”“子どもを褒めて育てましょう”系の書籍がこれでもかというほどズラリと並んでいます。

でも、読めば読むほど自己嫌悪に陥ってしまい、「私はまだまだ努力が足りない」と自らを追い込んでしまうことにも……。

なぜなら、そもそも書店の子育て本コーナーに足を運ぶママは教育熱心なママだからです。上昇志向が強く自分に鞭打ち頑張ってしまいます。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“叱らない子育てをオススメしない理由”についてお話します。

 

■「叱る」と「怒る」の区別は難しい

よく“叱る”と“怒る”の違いについて耳にしますよね。“子どもは怒らないで叱りましょう”とか。

“叱るとは相手のことを考えてしつけをすること”、“怒るとは自分の感情をぶちまけること”なんて説明書きがされていますが、やっていることはママにとっても、受ける側の子どもにとっても同じようなものになっていたりします。

また、保育士や教員の経験があればいいのですが、そうではないママがほとんどで、子育てのプロではありません。子どもが1歳だったら、まだママになってから1年、3歳だったら3歳のママなわけで、経験値は低いのです。

そこで“叱ると怒るの違い”を実践しようとしても、これって、料理が苦手なママが“赤ピーマンとパプリカの違い、ヒラメとカレイの違い、素麺と冷麦の違いをわかってください”と要求されているようなもの。とてもハードルが高いです。

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