つい口やかましくなってない?「食事中に言いがちなママの小言」10選

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毎日の生活の中で、食事はとても楽しみな時間です。会社で働く人は空腹を満たすだけでなく、仕事の合間の息抜きになったり、同僚とのコミュニケーションの時間にもなりますね。

ところが、小さなお子さんのいる家庭では食事時間に箸やスプーンの使い方やマナーを教えなくてはならず、注意したり?る回数がどうしても多くなってしまいます。そして、楽しい時間であるはずの食事が子どもの中で嫌な記憶として残ってしまうことにもなります。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が食事中、優先したいことについてお話します。

 

▼「食事中に言いがちなママの小言」10選

こんな小言が多くなっていませんか。

(1)「途中で席を立ってはダメ!」

(2)「好き嫌いしてはダメよ。大きくなれないよ!」

(3)「姿勢が悪いよ」

(4)「足ぶらぶらさせないの!」

(5)「ほら、こぼした!」

(6)「ぴちゃぴちゃ音を立てちゃダメよ」

(7)「残さず食べて!全部食べないとデザートはナシよ!」

(8)「手を使ってはダメ!スプーンをちゃんと持って」

(9)「肘を付かないの」

(10)「しっかり噛んでよ!」

これでは美味しいご飯もまずくなってしまいます。

もし自分が食べている時、同じように言われたらどう感じるでしょうか? 1日、3回もある食事。箸の上げ下ろしから始まり細かいことをうるさく言われたら食事時間が苦痛になりますよね。

こんな時間が続いたら、子どもだって美味しいものも喉を通らなくなり、胃も痛くなってしまうのではないでしょうか。

 

▼「怒られている感じがしない」声のかけ方

でも、食事中にマナーが悪い子どもをみて親として一切何も言わないわけにはいきません。

同じことを伝えるのにも言い方を変えましょう。

手づかみをするときは「手を使ってはダメ!」の命令否定形ではなく「スプーンを持ってね」と言い、一口でもスプーンで食べることができたら「わあ、上手にできたね~!」と少し大げさなくらいに褒めましょう。

これなら怒られている感じがしませんよね。

 

▼「食事以外の時間でできる」しつけ2つ

可能なものは食事時間以外で設定するのも方法です。

(1)お茶碗

“お皿は手で持ち上げてはいけない、でも、ご飯を食べるお茶碗は手で持たなければならない”の区別は子どもには難しいことです。

ままごと遊びでお茶碗やお皿を用意し、これで遊びながら教えましょう。100円ショップの本物の食器を使うとリアリティーがあって楽しいです。

ただし、ままごとが厳しいしつけの時間にならないように注意しましょう。

 

(2)お箸

割り箸を使って小さく切ったスポンジをつまむ練習をママゴト遊びを通してやりましょう。スポンジは滑らないので適しています。

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こちらの写真は筆者の息子ですが成功しました。この練習でスポンジが持てるようになれば食事中「お箸を正しく持ちなさい!」と叱る回数は激減します。

食べようとした矢先にママから「お箸の持ち方違うよ!」と叱られては食欲減退になりますからね。

また、しつけ箸も多くの種類が売られていますので利用しましょう。

 

食事は美味しく楽しく食べることが最優先です。あまり口やかましく言わないようにしましょう。“食事は楽しく食べて、叱らない”ということを少しでも実践してみてくださいね!

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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