えッ、言っちゃってる…!子どもが「不安になる」親の意外な一言って?

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子どもは親が大好きです。親の言葉のみならず視線や態度など、親の全てに注目しています。

子どもが小さいうちはいつも近くにいて同じ時間を過ごすわけですが、子どもが2~3歳のイヤイヤ期に突入したりすると、思い通りにいかない育児にイライラすることも多くなり、子どもを叱る時に思いがけない一言を放ってしまうことってありますよね?

ですが、その思いがけない一言が子どもに悪影響を及ぼす事もあるのです。

そこで今回は、四児の母であり子育てアドバイザーである筆者が、“子どもを不安に陥れる、親の意外な一言”をご紹介します。

 

■言いがちだけど実は「子どもを不安に陥れる」言葉

●「じょうず」「うまい」「速い」

絵や工作を作った時や、かけっこで速かったときなど、ついこんな風に褒めていませんか? 一見褒め言葉として良いものと感じるかと思いますが、実はこれはあまりいい褒め言葉ではありません。なぜなら成果を褒めていて、子どもは「じょうずじゃないと、褒めてもらえない」と言う風に受け止めてしまうからです。

たくさん褒められる子に限って、「もう絵は描かない」などと言出すのは、大人から見ると不思議に思うかもしれませんが、実はこういったことが原因の一つにあります。

●言う事を聞いたときに「いい子だね」

なんということはないことでも、単に言う事を聞いてくれたときに自分都合で「いい子だ」「えらい」などと言っていませんか? こういったことが繰り返されると、子どもは「親の言う事を聞かない自分は悪い子だ」と思うようになり、自分を安心して出せなくなってしまう可能性があります。

■子どもへの上手な言葉がけのコツ2つ

(1)具体的に褒める

子どもが描いた絵だったら、単に「上手だね」と言うのではなく、「ママはここの線がすっと伸びてかっこいいと思うな」「この形が可愛くて好きだなあ」と具体的に褒めましょう。かけっこで速い子には、「あなたは本当に走るのが好きなんだね」と、楽しむ気持ちを認める言葉をかけましょう。

そうすることによって、子どもは「ママは結果を期待しているのではなくて、自分が好きなことを応援してくれてる」と安心して好きなことに取り組むようになります。

(2)「いい子だね」の代わりに、「嬉しい」気持ちを伝える

「こっちにきて」と呼んだとき、さっと来てくれる。「これをあっちに持っていってくれる?」と頼んだら、すぐに頼みを聞いてくれる。こんなときについ、「いい子だね」と言ってしまいがちですが、代わりに言いたいのは、“親の嬉しい気持ち”ではないでしょうか。

「すぐに来てくれた!ママ嬉しいなあ」「すぐにしてくれて、本当に助かるな~!」こんな風に言ってみてください。ママが喜んでくれる、ママが幸せそうに笑ってくれる。これほど子どもにとって嬉しい事はありませんよね。ママ自身も自分の嬉しい気持ちを言葉に出すことによってうれしさが増すはずです。

いかがでしたか。

どの言葉も、みなさん一度は親からかけられてきた言葉だと思います。だからこそ、わが子にもついクセのように言ってしまいがちです。でも意識する事で、このクセは手放せます。これからはぜひ今日ご紹介した言い回しを試してみてくださいね!

 

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※ Marina Dyakonova / Shutterstock

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【著者略歴】

mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。

 

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