イクメンはちっとも新しくなかった!「江戸時代」のオドロキ子育て常識3つ

93693025

少し前に話題になった“働くママはパパに何を望んでいるのか”をテーマにしたCM。反響があったのはCM中で育児を“手伝う”と表現した父親に対するものでした。

具体的には「“手伝う”って他人事じゃないんだから」「母親にしか出来ないのは出産と授乳だけ。その他は男でも出来るのに、主体的でない」といったような声が上がったというもの。

確かに現代の育児は“ママ主導”です。父親は幼稚園の送り迎えだけで「良いパパですね」と評価されるのに対して、ママはそれが当たり前。“良いパパ”と“良いママ”という表現には、その意味に厳然とした違いがあります。

しかし江戸時代には、父親主導で、地域ぐるみの子育てが行われていたということをご存じでしょうか?

今回は、四児の母であり子育てアドバイザーである筆者が、現代とは異なる父親主導の江戸期の子育て常識についてご紹介します。

 

■お手本にしたい!? 「江戸期の驚きの子育て」常識3つ

(1)江戸時代の母親が期待されていたのは、「子育て以外」だった!?

江戸期には女性の教育に用いられた『女大学』という教訓書がありました。その中にある“女としてのつとめ二十項目”のうち、子どもの教育に関わる部分はわずか2カ所のみだったそうです。その他は家事、夫や姑の世話に関する項目が並んでいました。

つまり、江戸時代の女性は“母”としての役割よりも、“妻、嫁”としての役割を期待されていたのです。

LINEで送る