優しいママモードはOFF!幼児期こそ「挫折体験」をさせておきたい理由

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何をやらせてもドンくさい、不器用でいちいちつまずく我が子。それに比べてママ友の子は身体も大きく、駆けっこも早い、頭の回転もよくお勉強も良く出来るパーフェクトな幼児。

でも、何でもそつなくこなす子の方が将来何かと怖いことが起こるのです。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“幼児期に必要な挫折体験”についてお話します。

 

■「ひ弱」な精神はこうして育つ

とても勝気で負けん気が強い子がいます。

運動会の駆けっこで1位になれない、ゲームで負ける。負けると大泣き、ゲームのカードをそこいら中にまき散らす。手が付けられなくなり、周りの大人がご機嫌をとって「じゃあ、ママのカードあげるから」とわざと子どもに勝たせてやったりしたことありませんか?

ゲームは勝ち負けがあるから楽しいのです。そして負ける経験、適度な挫折感を体験していないと、子どもの中にか弱い精神が育ってしまいます。

 

■幼児期のつまずきは将来の糧に!

長い人生の中で人に負けたり、努力の甲斐なく結果がダメなことは数多く起こります。

幼い頃からたまたま身体も大きく器用でなんでも上手にこなす子、負ける経験をしていない子はその後に起こる失敗や挫折に耐えうる精神力が育っていないことがあります。

例えば成績も運動もクラストップ、容姿も素晴らしくいつもまわりからちやほやされて育った子、人生初めての失敗が受験が不合格だったり、就職活動の不採用通知だったらどうなるでしょう。

「これもまた人生、こんなこともあるさ」とはならず、中には「消えたい、死にたい」と引き籠もりになってしまう人もいます。

幼児期にゲームや競争で負けたからといって“死にたい”なんて思う子は決していません。

せいぜいその日一日ふてくされていたり、ママに八つ当たりしたり物にあたったりする程度です。親は子どもの目先の行動にあたふたせずドーンと構えていましょう。間違っても子どもを家庭の“王様”や“お姫様”にしてはいけませんよ。

 

■失敗体験だけでも育たない

適度な挫折を体験させておくことは必要ですが、いつも負けてばかりでもいけません。

「僕は何をしてもダメだ」と自信をなくし自己否定するようになってしまうからです。

また、優秀なママ友の子や優秀な兄弟姉妹と比較して育てると、どんなに頑張っても追いつけません。“まるでオリンピック選手に勝て“と言われているようなものだからです。

こうなると、子どもも最初から諦めてサジを投げてしまいます。

でも、ちょっと頑張れば達成できる課題を与えられるとやる気が起こります。マラソンの先頭の走者と間が空きすぎていると走るのも気が抜けてしまいますが“ラビット”と言われる“伴走者”がいることで力が湧いてきます。

ですから、高すぎる目標や理想を子どもに押し付けてはいけませんよ。

 

いかがでしたか?

「失敗は可哀想」とつい親心で思ってしまいます。でも、そのときの一瞬は可哀想ですが、それを全部とり除いて結果的に困るのは子どもです。適度な失敗体験を多少経験しておけば、社会に出て挫折を味わうことがあっても乗り越えていけますよ。

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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