●●しながらしゃべるだけ!ママ必見「子どもの脳が一気に活発になる」親子の会話術

■考えながらしゃべると脳の活動は一気に活発に!

人間の脳は、何かを考えている時には、とても活発に活動しているのです。

外からは見えませんので、ただボーとしているように見えるかもしれませんが、脳はただしゃべっている時とはまったく違う働きをしています。

例えば上の会話を、脳を使わせる会話に変えるとどうなるでしょう。

子ども:「ママ、今日お弁当全部食べたよ」

ママ:「あら嬉しい。ママ今日は何を入れていたっけ?」

子ども:「えーとね。卵とハムとお野菜の炊いたやつとトマト!」

ママ:「そうか思い出したわ。お野菜も全部食べられたのね」

子ども:「○○ちゃんは残していたんだよ」

ママ:「そうなの? 何を残していたの?」

子ども:「トマトが嫌いって」

ママ:「おいしいのにねえ」

子ども:「外遊びの時ね、○○ちゃんとボールで遊んだよ」

ママ:「どんな遊び?」

子ども:「最初はねボールの投げ合いっこ。僕の方が遠くまで投げられたんだ。それからサッカーもしたよ」

ママ:「楽しそう! 投げ合いっことサッカーとどっちが楽しかった?」

子ども:「う~ん、投げ合いっこ!」

ママ:「へー、どうして?」

子ども:「だって僕が勝ったも~ん!」

最初の会話と何が違いますか?

そうです。子どもにいろいろ質問していますね。

こうして質問することで、子どもは記憶をたどり、その時の状況を思い浮かべます。

きっと、その時の音や匂いや周りの会話、さらに「おいしい!」「楽しい!」「やった!」な

ど、心に生じた様々な感情も思い出しているのです。

そして、それを言葉にして伝えるという作業をするわけです。

ただ思ったことを口に出すだけの時には、前頭連合野の一部しか働かなかった脳が、ちょっとした質問をするだけで、記憶、視覚・聴覚・嗅覚の情報、情動、さらにそれらを論理的にまとめて発言するために、脳のあらゆる部分を活動させるのです。

 

いかがですか?

むずかしい本でお勉強させなくても、ちょっとした会話で子どもの脳を鍛えることができますよ。

日常の会話の中に、時々こうして思い出させたり、考えさせたりする質問を入れてみてくださいね。

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【参考】

平川裕貴(2014)『グローバル社会に生きる子どものための – 6歳までに身に付けさせたい – しつけと習慣』(ギャラクシーブックス)

 ※ 平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』

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