「おめでたい親馬鹿」になろう!ストレスフリーで子どもの自信がつく褒め方とは

「子どもを褒めて育てましょう」「叱らないで育てましょう」とよく耳にします。ふと我が子を見たら“褒めるところが見当たらない”なんてことありませんか。でも、視点を変えるとその材料はいくらでも転がっているんですよ。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“おめでたい親になりましょう”についてお話しします。

 

■「おめでたい人」ってどんな人?

“おめでたい人”とは“普通なら落ち込んでしまうことに遭遇しても自分の都合の良いように感じでしまう人”のことです。傍から見たらちょっと変わっているかもしれませんが、本人は至って幸せだったりします。

子育てではママも子どもも“おめでたい人”でいた方がストレスなく幸せだったりするんですよ。

 

■「おめでたいママ」と錯覚する!

補助輪付の自転車に乗っている子どもに「それで自転車に乗れていると思ったら大間違いよ!」と言ってしまったら子どもはどう感じるでしょう。否定されたことにより、補助輪なしの自転車に果敢に挑戦する意欲がなくなります。

子どもと出かけたボーリング。子ども向けの溝なしでガーターがでないようにして、ピンが何本か倒れました。そんな時、子どもに「溝があったら1本も倒れなかったわよ!」と言ったらどうでしょう。きっと悲しい思いをしますよね。

補助輪を付けて自転車に乗れていても、溝なしでストライクしても正確には自転車に乗れている訳ではありませんし、ストライクではありません。でも“自分が出来た!”と錯覚していたらそれはそれで良しとする“おめでたいママ”になりましょう。

何故なら補助があったとしても、小さな成功体験することで自信が付くからです。自信が付くと次の難しいステップへ進む意欲が湧きます。

 

■自信がつく=苦手なことに挑戦する意欲が湧く

“汎化作用”という言葉があります。ハンカチの真ん中を摘まむと触れていない四隅も徐々に上がる現象を指します。学習もこれと同じで、一つ得意なことを見つけ、それを伸ばすと苦手なものも出来るようになります。

算数も国語もあらゆる教科の学力が低い子どもがいました。勉強という枠に限ったら全てダメで、本人も苦手意識を持っています。でも、昆虫が好きで誰も知らない虫の名前や生態を知っていたら「そんなこと覚えても学校の勉強の何の足しにもならない!」と叱ってはなりません。 

「いろんなこと知っていて凄いね!」と褒めましょう。大人やクラスメイトから“昆虫博士”と呼ばれて認められたことにより、自信がついた子どもは、これをバネにして苦手な勉強にも挑戦する意欲が湧き、結果的に学力も付いていきます。

これが昆虫でなくてもいいんです。“電車の型番や恐竜の種類を沢山知っている”、“補助輪付で“自転車に乗れる”、“ボーリングのガーターなしでストライク出した”でも構わないのです。

 

いかがしたか。

「うちの子は勉強はできないけれど自転車が得意、ボーリングが得意」と思いましょう。一定の枠組を外して見方を変えてしまうのです。

更に「漢字や計算はからきしダメだけど、電車や昆虫の種類など誰も知らない知識を沢山もっていてうちの子は記憶力抜群だわ」と何でもよく解釈する“おめでたい親”になりましょう。これで子どもを褒めることが出来るようになります。

“子どもに自信がつけば親馬鹿と呼ばれてもいい”と思いましょうね。

 

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【参考】

立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)

【著者略歴】

立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

 

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